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【図書】 ヨーロッパの「統合」の再検討

森原隆 ／編   -- 成文堂 -- ２０２４．３ -- ２２ｃｍ -- ３２８，８ｐ

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タイトル ヨーロッパの「統合」の再検討
著者名等 森原隆 ／編  
出版 成文堂 ２０２４．３
大きさ等 ２２ｃｍ ３２８，８ｐ
分類 230
件名 ヨーロッパ－歴史
著者紹介 早稲田大学文学学術院教授。「旅する「共和政」とパトリオット・ジャコバン―フランスとオランダのジャーナリズムを中心に」中澤達哉編『王のいる共和政―ジャコバン再考』岩波書店、２０２２年など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：初期中世ヴェルデン修道院領と地域統合　奥村優子著．　西欧・ビザンツ・南スラヴ人と「二つの世界」をめぐる思想について　唐澤晃一著．　中世イタリア都市における「市民的信仰」と都市共同体の統合　白川太郎著．　中世末期の神聖ローマ帝国軍制　皆川卓著．　一五世紀チェコの歴史叙述に描かれたフス派運動　浅野啓子著．　ネーデルラント諸邦「大特権」（一四七七年）の言語関連規定　田中史高著．　調和せる不調和　踊共二著．　プファルツ・ノイブルク公ヴォルフガング・ヴィルヘルムにおける再カトリック化政策　出口裕子著．　エリザヴェータ帝の正教会政策　池本今日子著．　ヨハン・マティアス・シュレック　佐藤真一著．　外務大臣ヴェルジェンヌと啓蒙専制政治　森原隆著．　「愛国王」ウィリアム四世と第一次選挙法改正　正木慶介著．　ナッハメルツのプロイセン　小原淳著．　ウィンストン・チャーチルと「英語圏の人々の世界」のアイデンティティ　石川華子著．　冷戦後のヨーロッパで進む記憶の一元化　小森宏美著
目次 第１章　初期中世ヴェルデン修道院領と地域統合；第２章　西欧・ビザンツ・南スラヴ人と「二つの世界」をめぐる思想について―ダニーロ二世による歴史叙述にみる世界観；第３章　中世イタリア都市における「市民的信仰」と都市共同体の統合―十四世紀コルトーナの事例から；第４章　中世末期の神聖ローマ帝国軍制―フス戦争期を中心に；第５章　一五世紀チェコの歴史叙述に描かれたフス派運動；第６章　ネーデルラント諸邦「大特権」（一四七七年）の言語関連規定；第７章　調和せる不調和―近世都市チューリヒの宗教と社会；第８章　プファルツ・ノイブルク公ヴォルフガング・ヴィルヘルムにおける再カトリック化政策；第９章　エリザヴェータ帝の正教会政策―聖職者との関係に注目して；第１０章　ヨハン・マティアス・シュレック―「啓蒙」時代の教会史家；第１１章　外務大臣ヴェルジェンヌと啓蒙専制政治―フランス革命前夜のジャーナリズム・世論対策を中心に；第１２章　「愛国王」ウィリアム四世と第一次選挙法改正；第１３章　ナッハメルツのプロイセン；第１４章　ウィンストン・チャーチルと「英語圏の人々の世界」のアイデンティティ；第１５章　冷戦後のヨーロッパで進む記憶の一元化―エストニア社会から消される記憶
ISBN(13)、ISBN 978-4-7923-7113-5　　 4-7923-7113-9
書誌番号 1124001787

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