大崎さやの /編著, 森佳子 /編著, 辻昌宏 /〔ほか〕著   -- 論創社 -- 2024.3 -- 21cm -- 203p

資料詳細

タイトル バロック・オペラとギリシア古典
著者名等 大崎さやの /編著, 森佳子 /編著, 辻昌宏 /〔ほか〕著  
出版 論創社 2024.3
大きさ等 21cm 203p
分類 766.1
件名 オペラ-歴史 , ギリシア戯曲 , 悲劇
注記 並列タイトル:Baroque Opera and Greek Classics
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【大崎さやの】イタリア演劇・文学研究。博士(文学、東京大学)。現在、東京藝術大学、東京大学、法政大学、明治大学等にて非常勤講師。著書『啓蒙期イタリアの演劇改革―ゴルドーニの場合』(東京藝術大学出版会)により第28回AICT演劇評論賞、第55回河竹賞奨励賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:イピゲネイア主題の18世紀のオペラ台本 大崎さやの著. 祝婚オペラとしての《シーロのアキッレ》 辻昌宏著. 18世紀のベルリンにおけるギリシア悲劇を題材とするオペラ 大河内文恵著. 18世紀ロシア宮廷におけるオペラ・セーリア上演の実態 森本頼子著. ヘンデルのギリシア悲劇に基づくオペラ《オレステ》の上演をめぐって 吉江秀和著. グルック《オリドのイフィジェニー》と《トリドのイフィジェニー》 森佳子著
内容紹介 2021年にオンラインで開催したシンポジウムにおける研究発表をもとにした5編の論文に、書き下ろし論文1編を加えた、6編からなる論文集。台本・音楽・上演などさまざまな側面からギリシア悲劇主題のオペラを検討し、その全体像を俯瞰する。
要旨 次世代への幕を開いた18世紀オペラ。イピゲネイアに代表されるギリシア古典の主題は啓蒙期のヨーロッパ各国でどのように受容され、その後の芸術にどのような変革をもたらしたのか。台本・音楽・上演などさまざまな側面からギリシア悲劇主題のオペラを検討し、その全体像を俯瞰する。
目次 第1章 イピゲネイア主題の18世紀のオペラ台本―ローマ、ウィーン、ヴェネツィア、ロンドン、パリで上演された台本を例に;第2章 祝婚オペラとしての“シーロのアキッレ”;第3章 18世紀のベルリンにおけるギリシア悲劇を題材とするオペラ―C.H.グラウンの2つの“イフィゲニア”を例に;第4章 18世紀ロシア宮廷におけるオペラ・セーリア上演の実態―ギリシア悲劇を原作とした作品に注目して;第5章 ヘンデルのギリシア悲劇に基づくオペラ“オレステ”の上演をめぐって;第6章 グルック“オリドのイフィジェニー”と“トリドのイフィジェニー”―新たなトラジェディ・リリックの誕生
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-2373-7   4-8460-2373-7
書誌番号 1124001810
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001810

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