平中悠一 /編, 片岡義男 /〔ほか〕著   -- 田畑書店 -- 2024.4 -- 20cm -- 322p

資料詳細

タイトル シティポップ短篇集
著者名等 平中悠一 /編, 片岡義男 /〔ほか〕著  
出版 田畑書店 2024.4
大きさ等 20cm 322p
分類 913.68
件名 日本小説-小説集
注記 並列タイトル:Japanese Short Stories in Era of City Pop
著者紹介 【平中悠一】パリ大学修士課程修了、東京大学大学院博士課程修了。最新刊は同大学院に提出した博士論文『「細雪」の詩学』。1984年度文藝賞受賞。1965年生。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:楽園の土曜日 片岡義男著. 秋の儀式 川西蘭著. 夏の午後 銀色夏生著. マイ・シュガー・ベイブ 川西蘭著. プリムズをくれた少女 沢野ひとし著. かぼちゃ、come on! 平中悠一著. バスに乗ってそれで 原田宗典著. テーブルの上にパンはないけれど、愛がいっぱい 山川健一著. 鎖骨の感触 片岡義男著
内容紹介 今、日本の70年代末から80年代の都会的なポピュラー・ソングの一部が「シティポップ」と呼ばれ、注目されている。その時代、日本の文学は何をしていたのか。カルチュラル・スタディーズの見地から、また文学史的意味から選りすぐった9つの短篇を収録。
要旨 シティポップが生まれた80年代。同時代の日本の「文学」は何をしていたのだろう?世界のファンのSNSが甦らせたポップ音楽の背後には、同じ時代状況から生まれ、同様に日本オリジナルの発展を遂げた、都会文学の世界が隠されていた。それは現実の都市生活をベースにしながらも、フィクションのヴェールを1枚かけて理想化された、作家たちの“夢”の中の「街」、「どこにもない」場所を架構する文学だった。本書に収めた“9つの物語”は「シティポップの時代」を並走した、そんな日本の忘れられた都会小説。そこには今も優しい風が吹いている。
ISBN(13)、ISBN 978-4-8038-0430-0   4-8038-0430-3
書誌番号 1124001905
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001905

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 913.6 一般書 貸出中 - 2076357679 iLisvirtual
瀬谷 公開 913.6 一般書 予約受取待 - 2076574572 iLisvirtual