人口・環境・資源 -- MINERVA人文・社会科学叢書 --
脇村孝平 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2024.3 -- 22cm -- 317p

資料詳細

タイトル 近現代熱帯アジアの経済発展
副書名 人口・環境・資源
シリーズ名 MINERVA人文・社会科学叢書
著者名等 脇村孝平 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2024.3
大きさ等 22cm 317p
分類 332.23
件名 経済発展-東南アジア , 経済発展-南アジア
注記 索引あり
著者紹介 1954年生まれ。1989年、大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。2002年、博士(経済学)(大阪市立大学)。現在、大阪経済法科大学経済学部教授。主著『人口と健康の世界史』(共編著)ミネルヴァ書房、2020年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近現代の熱帯アジアにおける「人口変動」と「資源制約の壁」 脇村孝平著. 熱帯アジアの自然環境と稲作 佐藤孝宏著. 小人口世界における生業変化と人口動態 祖田亮次著. 南アジア型発展径路の基層 小茄子川歩著. 中世初期の北インドにおける貨幣状況 谷口謙次著. 多様性の展開と接合 田辺明生著. インド洋交易圏の形成と構造,1800~1950年 杉原薫著. 海へ下るコーヒーと山に登るココヤシ 太田淳著. 植民地期ベンガルの米生産と市場 神田さやこ著. 植民地時代までの西アフリカ経済 小林和夫著. 南アジア海運の定量的比較研究 木越義則著. 「緑の革命」とは何だったのか? 藤田幸一著
要旨 今日、東南アジアおよび南アジア、すなわち「熱帯アジア」における経済発展は目覚ましい。いまや経済活動の「フロンティア」とされる一方、通説的には従来、「低開発地域」「発展途上地域」と位置づけられてきた。本書は、近現代における熱帯アジアの経済発展の様相を、「人口変動」および「環境・資源」の視点を入れつつ歴史的な視野から考察する。アジア経済史研究に新しい問題提起をなす試み。
目次 近現代の熱帯アジアにおける「人口変動」と「資源制約の壁」―経済史と環境史の架橋;第1部 熱帯アジアにおける自然環境と歴史的前提(熱帯アジアの自然環境と稲作;小人口世界における生業変化と人口動態―ボルネオ島北西部の事例;南アジア型発展径路の基層―「人口小規模世界」の人類史的位置について;中世初期の北インドにおける貨幣状況;多様性の展開と接合―南アジア型発展径路の近世);第2部 近現代の熱帯アジアにおける経済発展(インド洋交易圏の形成と構造、1800〜1950年―ハブ・後背地・人口扶養力;海へ下るコーヒーと山に登るココヤシ―19世紀ミナハサにおける商品作物栽培と人口増;植民地期ベンガルの米生産と市場;植民地時代までの西アフリカ経済―比較研究のための覚書;南アジア海運の定量的比較研究―1874〜1913年;「緑の革命」とは何だったのか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09732-6   4-623-09732-3
書誌番号 1124001980
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001980

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 332.2 一般書 貸出中 - 2076423892 iLisvirtual