女性・NGO・グローバルヘルス --
松岡悦子 /編   -- 風響社 -- 2024.2 -- 21cm -- 375p

資料詳細

タイトル バングラデシュ農村を生きる
副書名 女性・NGO・グローバルヘルス
著者名等 松岡悦子 /編  
出版 風響社 2024.2
大きさ等 21cm 375p
分類 611.922576
件名 農村女性-バングラデシュ , NGO , 母子保健-バングラデシュ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1954年生まれ。1983年、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門は文化人類学。現在、奈良女子大学名誉教授。主著書として、『妊娠と出産の人類学』(世界思想社、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:戦争と災害が育てたNGOs ナシール・ウディン語り 松岡悦子文. GUPの活動とワーカーたち 松岡悦子著 モンジュルル・チョードリー著 ナシール・ウディン著. バングラデシュ農村の多元的なヘルスケア 松岡悦子著. TBA(ダイ)が介助する出産の現場 松岡悦子著. 農村部における児童婚の現状と展望 五味麻美著. マイクロクレジットから見る女性の生活変容とNGOsの課題 青木美紗著. 村落社会の変化と女性の行動圏 浅田晴久著. 女性たちにとってのヘルスケア環境 松岡悦子著. 出産介助者と母子保健政策の半世紀 阿部奈緒美著. 医薬化の迷路:妊娠初期の薬の使用 諸昭喜著. 正常な出産を望む女性たち 松岡悦子著. 母乳か粉ミルクか 曾璟蕙著. 産後の健康から浮かび上がる女性の生活 嶋澤恭子著
要旨 人類共通の課題“健康”を農村で見つめる。グローバルな課題はマクロな視点や施策で語られることが多い。本書は、1971年の独立直後から多くのNGOが設立され、今や平均余命や新生児死亡率が近隣のインドやパキスタンを凌駕するバングラデシュの歩みを、ミクロな観察やエスノグラフィーから報告する。いわば、政策の現場を人びとの目線で評価しようとする試みである。
目次 第1部 バングラデシュの自由の闘争とNGOsの誕生(戦争と災害が育てたNGOs;GUPの活動とワーカーたち;バングラデシュ農村の多元的なヘルスケア;TBA(ダイ)が介助する出産の現場);第2部 貧困からの脱却とジェンダー平等:2015〜2021年のカリア村とラジョール村(農村部における児童婚の現状と展望:リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点から;マイクロクレジットから見る女性の生活変容とNGOsの課題;村落社会の変化と女性の行動圏);第3部 バングラデシュのヘルスケア政策と女性の健康(女性たちにとってのヘルスケア環境:私立病院・公立病院・NGOs;出産介助者と母子保健政策の半世紀;医薬化の迷路:妊娠初期の薬の使用;正常な出産を望む女性たち;母乳か粉ミルクか:文化と医療の狭間で;産後の健康から浮かび上がる女性の生活)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89489-341-2   4-89489-341-X
書誌番号 1124001982
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001982

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 611.9 一般書 利用可 - 2076353266 iLisvirtual