現代アフリカにおける暴力と和解 --
佐川徹 /編, 竹沢尚一郎 /編, 松本尚之 /編   -- 春風社 -- 2024.3 -- 22cm -- 290p

資料詳細

タイトル 歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史
副書名 現代アフリカにおける暴力と和解
著者名等 佐川徹 /編, 竹沢尚一郎 /編, 松本尚之 /編  
出版 春風社 2024.3
大きさ等 22cm 290p
分類 319.4
件名 アフリカ-外国関係-歴史 , 内乱-アフリカ-歴史 , 平和
著者紹介 【佐川徹】慶應義塾大学文学部准教授。専攻はアフリカ地域研究、文化人類学。主な著作に『負債と信用の人類学:人間経済の現在』(分担執筆、以文社、2023年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史 竹沢尚一郎著 松本尚之著 佐川徹著. フランスの「かくも惨めな失敗」 竹沢尚一郎著. 模倣すべき「過去」 上林朋広著. 誰が好戦的なのか 山崎暢子著. いびつなレプリカとしての「報復」 橋本栄莉著. 内と外の境界を越えて 川口博子著. ビアフラ戦争とハム仮説 松本尚之著. 沈黙の領有、それに抗する慟哭 近藤有希子著
内容紹介 アフリカの紛争はある種の「語りにくさ」をはらんでいる。アフリカにおけるさまざまな紛争や暴力の論理と動態を、「無秩序」や「野蛮さ」のイメージから距離を置きつつ、その政治経済・歴史的側面に注目しながら解き明かす。
要旨 凄惨な暴力の経緯とその後の課題。アフリカにおけるさまざまな紛争や暴力の論理と動態を、「無秩序」や「野蛮さ」のイメージから距離を置きつつ、その政治経済・歴史的側面に注目しながら解き明かす。
目次 歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史;1 国際関係のなかの紛争の機制(フランスの「かくも惨めな失敗」―マリにおける紛争と混乱の歴史的背景;模倣すべき「過去」―南アフリカ・ナタール植民地における武装蜂起と人種隔離政策の形成;誰が好戦的なのか―ウガンダにおける治安部隊編成の歴史と民族をめぐる言説);2 暴力のモラリティと歴史経験(いびつなレプリカとしての「報復」―南スーダン、ヌエル社会における紛争と殺人をめぐる概念の歴史的変遷;内と外の境界を越えて―ウガンダ北部紛争後の和解と加害行為の位置づけ);3 紛争をめぐる記憶の配置(ビアフラ戦争とハム仮説―イボ人たちの「さまよえるユダヤ人」としての運命;沈黙の領有、それに抗する慟哭―ルワンダの「歴史」を取り戻す彼女たちの倫理的交渉)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-953-9   4-86110-953-1
書誌番号 1124001989
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124001989

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