歴史における翻訳 --
平田雅博 /編, 原聖 /編, 割田聖史 /編   -- 三元社 -- 2024.3 -- 21cm -- 284p

資料詳細

タイトル 言語、文化の狭間で
副書名 歴史における翻訳
著者名等 平田雅博 /編, 原聖 /編, 割田聖史 /編  
出版 三元社 2024.3
大きさ等 21cm 284p
分類 801.7
件名 翻訳-歴史-近代
著者紹介 【平田雅博】青山学院大学名誉教授。専門分野、ブリテン近現代史。主要業績『イギリス帝国と世界システム』(晃洋書房、2000年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「翻訳」を歴史の中で考える 割田聖史著. 大西洋世界と翻訳をめぐるポリフォニー 安村直己著. フランス革命期翻訳政策再考 原聖著. プロイセン領ポーランドにおける翻訳の諸局面 割田聖史著. 一九世紀におけるウェールズとアイルランドの通訳と翻訳 平田雅博著. 帝国日本と多言語社会・台湾の狭間の通訳 岡本真希子著. 翻訳し合う社会は 佐々木洋子著. 「文化的翻訳」の場としての東プロイセン/マズーレン 川手圭一著. 「文化の翻訳」をどう考えるべきか 原聖著
要旨 本書は、「翻訳」を歴史的な事象の中でとらえ直していくことを目的とするものである。歴史学的に「翻訳」を考えるメリットは、歴史的な知見・研究史に照らして、翻訳を取り巻く長期的諸条件をより俯瞰的に見ていくことを可能にする点にあるといえるだろう。
目次 序章 「翻訳」を歴史の中で考える;第1章 大西洋世界と翻訳をめぐるポリフォニー;第2章 フランス革命期翻訳政策再考―ブルターニュ地方の事例を中心に;第3章 プロイセン領ポーランドにおける翻訳の諸局面;第4章 一九世紀におけるウェールズとアイルランドの通訳と翻訳;第5章 帝国日本と多言語社会・台湾の狭間の通訳―唐通事の後裔・鉅鹿赫太郎における通訳の場;第6章 翻訳し合う社会は―ハプスブルク君主国世紀転換期のスラヴ語話者;第7章 「文化的翻訳」の場としての東プロイセン/マズーレン―「言語」と「民族的マイノリティ」の位相;終章 「文化の翻訳」をどう考えるべきか
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-587-8   4-88303-587-5
書誌番号 1124002111
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124002111

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中央 3階一般調査 Map 801.7 一般書 利用可 - 2076357512 iLisvirtual