戦史の「韻」をつかめ --
中原広 /著   -- 産経新聞出版 -- 2024.4 -- 19cm -- 207p

資料詳細

タイトル 管理職が持つべき決断力
副書名 戦史の「韻」をつかめ
著者名等 中原広 /著  
出版 産経新聞出版 2024.4
大きさ等 19cm 207p
分類 336.3
件名 リーダーシップ , 歴史
注記 文献あり
著者紹介 1981年、東京大学法学部卒業。国税庁長官などを経て、2022年、信金中央金庫代表理事副理事長(現職)。2018年~現在、公益財団法人教育資金融資保証基金理事ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ナポレオン、日本軍幹部、戦国武将らの判断力、統率力を現代に生かす。元財務官僚が説く困難突破のためのリーダー論。
目次 ナポレオンの限界―常勝ナポレオンは何故勝てなくなったのか;趙括の登用と失敗―恵文王はなぜ周囲の諌止を聞かずに趙括を登用したのか;慧眼の士、朝倉宗滴―巧者の大将と申すは、一度「大事の後」に合いたるを申すべく候;カエサルの名言―およそ人は自分の望みを勝手に信じてしまう;蒙古襲来絵詞にみるアニマル・スピリッツ―恩賞へのあくなき意欲が鎌倉武士の勇敢さを生んだ;初瀬八島の例あり―過去の成功体験に幻惑されて喪失した虎の子の戦艦;逆艪論争―意見具申をする側の配慮、受ける側の器量;アイゼンハワーの人間力―平凡な男アイクはいかにして偉大なリーダーに大成したか;日本の決断は「空気」によってなされる―「空気」に克って論理と知性で決断するにはどうすればいいのか;対手とせず―日中戦争収拾の途を閉ざした近衛声明;「ドレッドノート」革命―画期的な建艦思想で造られた戦艦の登場は、従来の主力戦艦を一気に陳腐化;人事の人武田信玄―人は石垣、人は城、情けは味方、仇は敵;入念の人山本勘助―武神と称えられる蔭に周到な事前準備あり;安国寺恵瓊(その1)―一介の禅僧は何故大名にまで出世できたのか;安国寺恵瓊(その2)―慧眼の外交僧は何故一世一代の判断を誤ったのか;ハンニバルとファビウス―戦略は戦術に優位する;漸減邀撃作戦(その1)―事実認識と目的追求の混交が生んだ悲劇;漸減邀撃作戦(その2)―現場情報の帰納不良が思想転換の遅れを招いた;居安思危 思則有備 有備無患―順調な時に危機に備えよ;長篠の合戦―武田勝頼は、兵力劣勢で腹背に敵を受ける不利の中、何故決戦を選んだのか〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-86306-175-0   4-86306-175-7
書誌番号 1124002513
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124002513

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 336.3 一般書 貸出中 - 2076657206 iLisvirtual