ある亡命詩人の生涯と海を越えた歌 --
阪本佳郎 /著   -- コトニ社 -- 2024.3 -- 20cm -- 633,12p

資料詳細

タイトル シュテファン・バチウ
副書名 ある亡命詩人の生涯と海を越えた歌
著者名等 阪本佳郎 /著  
出版 コトニ社 2024.3
大きさ等 20cm 633,12p
分類 979.1
個人件名 バチウ シュテファン
注記 並列タイトル:Ștefan Baciu
注記 文献あり 著作目録あり
著者紹介 1984年、大阪府生まれ。2020年、東京外国語大学大学院博士後期課程修了(学術博士Ph.D.)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD・立命館大学)。2024年より立命館大学非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 そのときどきの政権によって生活を危ぶまれ、世界中をさまよう宿命を背負わされた、詩人シュテファン・バチウ。文学研究者が自らの足で調査・研究した成果から、その詩人の生涯と、大洋を越えてひろがる詩の連帯の〈世界文学〉を浮上させた評伝。
要旨 閉塞する時代に詩はあるか、旅はあるのか。世界をさまよう宿命を背負った詩人の生涯と、大洋を越えてひろがる詩の連帯の“世界文学”を浮上させる、本格評伝!ルーマニアからスイス、ブラジルはリオデジャネイロ、ラテンアメリカをへて、シアトル、そしてハワイはホノルルへ―。
目次 第1部 追想的評伝―シュテファン・バチウの詩の生涯とその“郷愁”(追想的評伝―「潮の泡はここにたたずみ」;ルーマニア―ブラショフ一九一八‐一九三七;ルーマニア―ブクレシュティ一九三七‐一九四六;スイス―ベルン一九四六‐一九四九;ブラジル―リオデジャネイロ一九四九‐一九六二 ほか);第2部 『MELE 詩の国際便』とシュテファン・バチウの「詩の親密圏」(自由・真実・行動・革命のうた;オウィディウスの末裔たち―ヴィンティラ・ホリア、アンドレイ・コドレスク;ウルムズの「寓話」のもとで―ミラ・シミアン・バチウ、ヴィクトル・ヴァレリウ・マルティネスク;シャルロ父子のハワイ―島と海と人への憧憬、交感の記憶;言語が再び芽吹くための種―ラリー・カウアノエ・キムラのハワイ語詩 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-910108-16-2   4-910108-16-5
書誌番号 1124002620

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