神々のささやく世界 -- 講談社選書メチエ --
本村凌二 /著   -- 講談社 -- 2024.4 -- 19cm -- 331p

資料詳細

タイトル 地中海世界の歴史 1
各巻タイトル 神々のささやく世界
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 本村凌二 /著  
出版 講談社 2024.4
大きさ等 19cm 331p
分類 209.3
件名 地中海諸国-歴史-古代 , オリエント
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。早稲田大学国際教養学部特任教授などを経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 国家、宗教、思想、芸術、現代に続く営みのすべてが、地中海世界で始まっている。地中海を中心に興亡を繰り返したさまざまな古代文明の世界、すなわち「地中海世界」の歴史を、古代ローマ史研究の第一人者が描きつくす。
要旨 「地中海世界」とは、古代ギリシア・ローマだけではない。文明発祥の地メソポタミアからローマ帝国の崩壊まで、多彩な文明が興亡した四〇〇〇年にわたる歴史世界である。シュメール人の神々は、人間に何を語りかけたのか。古代エジプトの異形の王が断行した宗教改革とは。民族の坩堝パレスティナに起こった人類史的変動とは何か。国家、宗教、思想、芸術―現代に続く営みのすべてが、この地中海世界で始まっている。未踏の全八巻、刊行開始!
目次 序章 地中海世界とは何か;第1章 愛の女神イナンナに始まる(文字と都市の出現;シュメールの王、ギルガメシュ;「戦争」と「平和」の風景;アッカドからバビロニアへ);第2章 神々の河は地中海にそそぐ(聖なるナイルの王権;時はピラミッドを怖れる;古王国・中王国時代;新王国時代);第3章 両翼の狭間で(シリア・パレスティナの馬と群雄;ヘブライ人の登場;「海の民」とフェニキア人);第4章 神々の声が聞こえる(叙事詩のなかの神;神々の声を聞く人々;自然信仰とマアト;心性の考古学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-535425-4   4-06-535425-0
書誌番号 1124002852

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 209.3 一般書 貸出中 - 2076372287 iLisvirtual
港南 公開 209 一般書 貸出中 - 2076479057 iLisvirtual
公開 209 一般書 予約受取待 - 2076433456 iLisvirtual
戸塚 公開 209 一般書 予約受取待 - 2076494234 iLisvirtual