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【図書】 地中海世界の歴史 ２

沈黙する神々の帝国 -- 講談社選書メチエ --
本村凌二 ／著   -- 講談社 -- ２０２４．４ -- １９ｃｍ -- ２７７ｐ

資料詳細

タイトル 地中海世界の歴史 ２
各巻タイトル 沈黙する神々の帝国
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 本村凌二 ／著  
出版 講談社 ２０２４．４
大きさ等 １９ｃｍ ２７７ｐ
分類 209.3
件名 地中海諸国－歴史－古代 , イラン－歴史－古代
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９４７年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士（西洋史学）。早稲田大学国際教養学部特任教授などを経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』（東京大学出版会、サントリー学芸賞）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 紀元前１０００年前後、人類最大の発明は、神々の沈黙とともにもたらされた。そして登場した大覇権が、地中海世界の秩序を大きく変える。大胆な仮説と人類史の構想のなかで「世界帝国」の祖型を描く。
要旨 アルファベット、一神教、貨幣―。紀元前一〇〇〇年前後、人類最大の発明は、神々の沈黙とともにもたらされた。そして登場した大覇権が、地中海世界の秩序を大きく変える。騎馬遊牧民や「海の民」の影響を受け、「強圧の帝国」として周辺国を軍事的に圧倒したアッシリア。征服した諸民族の信仰や習俗を尊重して貢納関係を結び、「寛容の帝国」を築いたアケメネス朝ペルシア。大胆な仮説と人類史の構想のなかで「世界帝国の祖型」を描く。
目次 第１章　人類最大の発明（初期アルファベットの誕生；ヘブライ人の唯一神；貨幣の出現）；第２章　強圧の世界帝国アッシリア（軍事国家の台頭；最初の「世界帝国」へ；帝国の分裂と文明の終焉）；第３章　寛容の世界帝国ペルシア（キュロス王からダレイオス大王へ；パクス・ペルシアーナ；ギリシアとの戦争）；第４章　神々の沈黙と「枢軸時代」（預言者たちとユダヤ教；イラン高原の宗教運動―ゾロアスター教；汝自信を知れ―人間の魂の発見；インド・中国の覚醒者たち）
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-535426-1　　 4-06-535426-9
書誌番号 1124002853
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124002853

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