移民・難民のコネクティビティ --
黒木英充 /編   -- 東京大学出版会 -- 2024.3 -- 22cm -- 292p

資料詳細

タイトル イスラームからつなぐ 4
各巻タイトル 移民・難民のコネクティビティ
著者名等 黒木英充 /編  
出版 東京大学出版会 2024.3
大きさ等 22cm 292p
分類 302.27
件名 イスラム圏 , 移民・植民(イスラム圏) , 難民(イスラム圏)
注記 索引あり
著者紹介 【黒木英充】1961年生。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。東京大学大学院総合文化研究科修士課程。学術修士。東アラブ近現代史。主要業績は『シリア・レバノンを知るための64章』(編著、明石書店、2013年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:移民・難民の身近でグローバルな越境的世界 黒木英充著. 「グローバルご近所」の可能性 子島進著. 他者を受け入れる 中野祥子著. 人生を引き受ける 岡井宏文著. タイにおけるパターン系住民のつながり 村上忠良著. タタール移民第2世代のコネクティビティ 沼田彩誉子著. フランスのムスリム・コミュニティと移民第2世代 村上一基著. ムスリムとユダヤ人の間の信頼構築は可能か 昔農英明著. 近代オスマン帝国における難民定住支援 成地草太著. レバノンのシリア難民 ラーウィア・アッタウィール著 井堂有子訳. 第一次世界大戦期のレバノン・シリア移民 黒木英充著. ボスニア移民・難民と国際的ロビー活動 長有紀枝著
内容紹介 現代世界の移民・難民の中でムスリムは大きな割合を占める。移民・難民とそれを受け入れる側の人びととの間に築かれる関係をテーマとし、日本を含め世界各地の事例・経験をもとに、どのような問題があり、そのなかで構築される信頼を考える。シリーズ第4巻。
目次 総論 移民・難民の身近でグローバルな越境的世界―2023年の危機の中で;第1部 身近なムスリム移民のコネクティビティと信頼(「グローバルご近所」の可能性―イスラームがつなぐ遠い地域、近い地域;他者を受け入れる―ムスリム移民との信頼構築に対する異文化間心理学の視点;人生を引き受ける―日本のムスリムの死をめぐるモスクの活動);第2部 世界をめぐるムスリム移民のコネクティビティと信頼(タイにおけるパターン系住民のつながり―定住過程における環境と選択;タタール移民第2世代のコネクティビティ―トルコ移住の語りと日本人調査者の立場性;フランスのムスリム・コミュニティと移民第2世代―新たなアイデンティティの探究;ムスリムとユダヤ人の間の信頼構築は可能か―ドイツからの問い);第3部 難民受け入れと支援の歴史と現在(近代オスマン帝国における難民定住支援―移民村設立にみるコネクティビティと信頼構築;レバノンのシリア難民―世界最高の難民密度国におけるコネクティビティと葛藤);第4部 移民・難民と遠隔地ナショナリズム(第一次世界大戦期のレバノン・シリア移民―中東地域再編をめぐる信頼の挫折;ボスニア移民・難民と国際的ロビー活動―スレブレニツァ事件のジェノサイド認定をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-034354-1   4-13-034354-8
書誌番号 1124003297
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124003297

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