ガザ危機が問うダブルスタンダード -- 集英社新書 --
内藤正典 /著, 三牧聖子 /著   -- 集英社 -- 2024.4 -- 18cm -- 283p

資料詳細

タイトル 自壊する欧米
副書名 ガザ危機が問うダブルスタンダード
シリーズ名 集英社新書
著者名等 内藤正典 /著, 三牧聖子 /著  
出版 集英社 2024.4
大きさ等 18cm 283p
分類 319.27
件名 イスラエル・アラブ紛争 , パレスチナ , イスラム圏-外国関係
著者紹介 【内藤正典】一九五六年東京都生まれ。同志社大学大学院教授。一橋大学名誉教授。中東研究、欧州の移民社会研究。著書に『限界の現代史』(集英社新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「自由・平等・博愛」そして人権を謳いながら、イスラエルへの支援をやめず、イスラエル批判を封じる欧米のダブルスタンダードを、中東、欧州移民社会の研究者とアメリカ政治、外交の専門家が告発。世界秩序の行方とあるべき日本の立ち位置について議論する。
要旨 二〇二三年一〇月七日、パレスチナ・ガザのイスラム主義勢力ハマスが、占領を強いるイスラエルに対して大規模な攻撃を行った。イスラエルは直ちに反撃を開始。しかし、その「自衛」の攻撃は一般市民を巻き込むジェノサイド(大量虐殺)となり、女性、子どもを問わない数万の犠牲を生み出している。「自由・平等・博愛」そして人権を謳いながら、イスラエルへの支援をやめず、民族浄化を黙認し、イスラエル批判を封じる欧米のダブルスタンダードを、中東、欧州移民社会の専門家とアメリカ政治、外交の専門家が告発。世界秩序の行方とあるべき日本の立ち位置について議論する。
目次 10・7が可視化した暴力の世界;序章 イスラエル・ハマス戦争という世界の亀裂(ガザとハマス;何がテロか?誰がテロリストか? ほか);第1章 対談 欧米のダブルスタンダードを考える(イスラエルはパレスチナに勝てるのか?;繰り返される、開戦と攻撃のための虚偽 ほか);第2章 対談 世界秩序の行方(反ユダヤ主義の変奏としての反イスラム主義;民主主義のための殺戮の歴史を直視できない欧米 ほか);終章 リベラルが崩壊する時代のモラル・コンパスを求めて(イスラエルのジェノサイドを問う裁判;ジェノサイドを否定するアメリカ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721311-9   4-08-721311-0
書誌番号 1124004122
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124004122

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 319.2 一般書 予約受取待 - 2076372570 iLisvirtual
公開 319.2 一般書 貸出中 - 2076637876 iLisvirtual