刑事司法と損害回復 --
太田達也 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2024.4 -- 20cm -- 465p

資料詳細

タイトル 犯罪被害者への賠償をどう実現するか
副書名 刑事司法と損害回復
著者名等 太田達也 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2024.4
大きさ等 20cm 465p
分類 326.3
件名 犯罪被害者支援-日本
注記 索引あり
著者紹介 1964年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。博士(法学)。公益社団法人被害者支援都民センター理事などを務める。編著書として『刑の一部執行猶予―犯罪者の改善更生と再犯防止〔改訂増補版〕』(慶應義塾大学出版会、2018)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:犯罪被害と損害賠償の現実. 犯罪被害給付制度と損害賠償. 犯罪被害者支援条例と損害賠償. 国による損害賠償の買取り・立替払い. 被害者の心情聴取と受刑者への伝達. 刑務作業報奨金と損害賠償. 刑務作業と賃金制. 自己契約作業の活用. 仮釈放と損害賠償. 保護観察における損害賠償. 刑務所釈放後の保護観察. 特定の犯罪者による損害賠償
内容紹介 犯罪者による被害者への損害賠償を実現するための具体的な方策について検討。犯罪者に刑事責任を問い、刑罰を執行する過程において、被害者に対する損害賠償の実現に向け、「刑事司法」において何ができるのかを追求する。
要旨 刑事司法制度における犯罪被害者への損害回復その実現に向けた提言。司法関係者のほとんどが無理だとしてきた従来の状況を打破し、警察、検察、刑務所、保護観察所といった刑事司法機関が犯罪者による被害者への賠償に向け為しうる方策とはいったい何か。
目次 序章 犯罪被害と損害賠償の現実;第1部 犯罪被害者への経済的支援と損害賠償(犯罪被害給付制度と損害賠償;犯罪被害者支援条例と損害賠償;国による損害賠償の買取り・立替払い);第2部 刑務所における損害賠償(被害者の心情聴取と受刑者への伝達;刑務作業報奨金と損害賠償;刑務作業と賃金制;自己契約作業の活用);第3部 更生保護における損害賠償(仮釈放と損害賠償;保護観察における損害賠償;刑務所釈放後の保護観察);補遺 特定犯罪者による損害賠償
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2951-0   4-7664-2951-6
書誌番号 1124005040

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中央 4階社会科学 326.3 一般書 貸出中 - 2076391370 iLisvirtual