二松学舎大学ブックレット --
江藤茂博 /編著, 町泉寿郎 /編著   -- 二松学舎大学出版会 -- 2024.3 -- 21cm -- 111p

資料詳細

タイトル 三島中洲入門
シリーズ名 二松学舎大学ブックレット
著者名等 江藤茂博 /編著, 町泉寿郎 /編著  
出版 二松学舎大学出版会 2024.3
大きさ等 21cm 111p
分類 121.55
個人件名 三島中洲
注記 年譜あり
著者紹介 【江藤茂博】立教大学大学院文学研究科博士課程満期退学、博士(文学)/二松学舎大学。現在、二松学舎大学文学部教授。最近の業績に、『講座 近代日本と漢学 第8巻 漢学と東アジア』(編、戎光祥出版、2020年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 夏目漱石も通った「漢学塾二松学舎」の創設者であり、幕末~近代の語学・東洋学の発展に尽力した三島中洲。彼が書き遺した『中洲講和』の主要な文章を、現代語訳で掲載。関係人物たちの証言、中洲関係年譜も併録し、そのひととなり、後世への影響を伝える。
要旨 夏目漱石も通った「漢学塾二松学舎」の創設者であり、幕末〜近代の漢学・東洋学の発展に尽力した三島中洲。彼が書き残した『中洲講話』の主要な文章を、読みやすい現代語訳で掲載。渋沢栄一、平塚らいてうといった関係人物たちの証言、中洲関係年譜も併録し、三島中洲のひととなり、後世への影響を伝える。
目次 第1部 「中洲講話」を読む(現代語訳・町泉寿郎)(義利合一論;崇神論;余の学歴;漢学大意);第2部 三島中洲を知る(岡山なまりの温和な人柄(岸哲男);煙草を好み詩作にふける(岸哲男);論語と算盤は甚だ遠くして甚だ近いもの(『論語と算盤』より)(渋沢栄一);らいてう先生と二松学舎 らいてう先生に質問する(平塚らいてう)(談);よき師友に恵まれ学識深まる(石川梅次郎);出仕を勧める師、方谷の書翰(山田琢);異才、河井継之助との出合い(中田勝);異才、河井継之助が舌を巻く(中田勝);吉田松陰との出合い(橋本英治);中洲とボアソナード 貴重文献の発見まで(川久保広衛);論語と私(植村環);三島中洲年譜での生年考 便宜的な西暦換算から生じたことなど(江藤茂博));附録(幕末維新期の人的交流―近代日本経済の父・渋沢栄一と近代日本を生きた漢学者・三島中洲(江藤茂博);三島中洲関係年譜(町泉寿郎))
ISBN(13)、ISBN 978-4-911029-08-4   4-911029-08-0
書誌番号 1124005376
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124005376

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