第一次世界大戦とマロリーのエヴェレスト -- 現代史アーカイヴス --
ウェイド・デイヴィス /著, 秋元由紀 /訳   -- 白水社 -- 2024.4 -- 19cm -- 411,8p 図版12p

資料詳細

タイトル 沈黙の山嶺 下
副書名 第一次世界大戦とマロリーのエヴェレスト
シリーズ名 現代史アーカイヴス
著者名等 ウェイド・デイヴィス /著, 秋元由紀 /訳  
出版 白水社 2024.4
大きさ等 19cm 411,8p 図版12p
分類 292.58
件名 エベレスト山-登山
個人件名 マロリー ジョージ・リー
注記 原タイトル:INTO THE SILENCE
注記 2015年刊の再刊
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ウェイド・デイヴィス】1953年カナダ生まれ。ハーヴァード大学で博士号取得(民族植物学)。ナショナルジオグラフィック協会専属探検家を経て、現在は、ブリティッシュ・コロンビア大学人類学部教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 血みどろの塹壕戦をからくも生き抜き、世界最高峰の頂をめざして命を懸けたマロリーら元兵士たちの生きざまを記した歴史ノンフィクション。兵士として隊員として、常に死と隣り合わせだった若者たちの「生」を描き切る。下巻。
要旨 英国の登山家ジョージ・マロリーは1924年6月8日、アンドリュー・アーヴィンとともにエヴェレストの山頂をめざし最終キャンプを出発したが、頂上付近で目撃されたのを最後に消息を絶った。果たしてマロリーは登頂したのか―。19世紀の植民地主義が終焉を迎え、大戦へと突き進んで甚大な被害を出した英国。その威信回復の象徴となったのがエヴェレスト初登頂の夢だった。1921〜24年の間に3回にわたって行なわれた遠征では、参加した26名の隊員のうち戦争経験者は20名にのぼる。本書は、血みどろの塹壕戦をからくも生き抜き、世界最高峰の頂をめざして命を懸けたマロリーら元兵士たちの生きざまを通して「時代」に息を吹き込んだ歴史ノンフィクションである。気鋭の人類学者である著者は、未発表の手紙や日記のほか各地に遍在する膨大な資料を渉猟し、執筆に10年をかけて彼らの死生観にまで迫る。兵士として隊員として、常に死と隣り合わせだった若者たちの「生」を描いた傑作!
目次 第9章 ノース・コル;第10章 夢にまで見た頂上;第11章 フィンチの勝利;第12章 生命の糸;第13章 生の代償は死である
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09293-4   4-560-09293-1
書誌番号 1124005419
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124005419

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