森崎和江と戦後思想史 --
大畑凜 /著   -- 青土社 -- 2024.4 -- 19cm -- 339,4p

資料詳細

タイトル 闘争のインターセクショナリティ
副書名 森崎和江と戦後思想史
著者名等 大畑凜 /著  
出版 青土社 2024.4
大きさ等 19cm 339,4p
分類 910.268
個人件名 森崎和江
注記 索引あり
著者紹介 1993年生まれ。専攻は社会思想、戦後思想。大阪府立大学大学院単位取得退学。博士(人間科学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学特任研究員。共著に『軍事的暴力を問う』(青弓社)、共訳にデイヴィッド・ライアン『ジーザス・イン・ディズニーランド』(新教出版社)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 一般的には詩人や作家として知られてきた森崎和江の、筑豊時代における思想の展開に注目し、テクストを読み解く。同時に、この〈現在〉という地点から森崎の思想をどのように読みえるのか、いかにしてその思想をいまに継承しえるのかという問題を考えていく。
要旨 出逢い、聞き、書き記す。森崎和江の仕事をまなざすと、その思想にインターセクショナリティの萌芽を見出すことができる。フェミニズムやポストコロニアル思想などの系譜を繙くことで浮かび上がるものは何か。戦後思想史を更新する、俊英による画期の書。
目次 序章 交差する集団;第1章 翻訳としての聞き書き―『まっくら』というはじまりについて;第2章 非所有を所有する、あるいは女たちの新しい家;第3章 流民を書く、土地とともに書く―労働力流動化と“運動以後”の時代に;第4章 抵抗の地図―沖縄闘争と筑豊;第5章 「ふるさと」の「幻想」―流民としての「からゆきさん」をめぐって;第6章 方法としての人質―あるいは「自由」をめぐって;終章 森崎和江を書き継ぐ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7642-9   4-7917-7642-9
書誌番号 1124005733
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124005733

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