「時間の価格」の物語 --
エドワード・チャンセラー /著, 松本剛史 /訳   -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2024.4 -- 20cm -- 617p

資料詳細

タイトル 金利
副書名 「時間の価格」の物語
著者名等 エドワード・チャンセラー /著, 松本剛史 /訳  
出版 日経BP日本経済新聞出版 2024.4
大きさ等 20cm 617p
分類 338.12
件名 利子-歴史
注記 原タイトル:The Price of Time
注記 文献あり
著者紹介 【エドワード・チャンセラー】金融史研究者、金融ジャーナリスト、ストラテジスト。ケンブリッジ大学トリニティカレッジで歴史学を学び、第一級優等学位で卒業。オックスフォード大学で啓豪思想史を研究し修士号を取得。投資会社GMOの資金運用チームのシニアメンバーなどを経て、現在はロイター傘下となったBreakingviews.comのコラムニストなど。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 古代バビロニアから、中・近世ヨーロッパ、現代の日本、アメリカ、欧州、中国にいたるまで、金利の歴史絵巻を豊富なエピソードで描き出す。そして、21世紀の超低金利時代における金利の本質、金融政策の有効性を問い直し、現代の金融政策に警鐘を鳴らす。
要旨 博覧強記の金融ジャーナリストが膨大な文献を渉猟し、古代バビロニアから、中・近世ヨーロッパ、現代の日本、アメリカ、欧州、中国にいたるまで、金利の歴史絵巻を豊富なエピソードでカラフルに描き出す。そして、21世紀の超低金利時代における金利の本質、金融政策の有効性を問い直す。歴史を通じて現代を問う骨太で出色の読み物。本書は、極端な低金利は資産価格インフレをもたらすだけでなく、経済成長率の低下、不平等の高まり、債務の累積、年金危機、不動産・資産バブルなど、経済全体にいかにダメージを及ぼすかを明らかにする。著者は、中央銀行による低金利政策はその意図とは逆にかえって経済を損ない、「隷従への新たな道」につながると警鐘を鳴らす。
目次 第1部 金利の歴史(生まれはバビロニア;時間を売る;利子の引き下げ ほか);第2部 低金利はさらに低い金利をもたらす(グッドハートの法則;長期停滞;バーゼルの鴉 ほか);第3部 ビー玉ゲーム(諸悪の根源;金融抑圧と中国的特色;隷従への新たな道)
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-11581-5   4-296-11581-2
書誌番号 1124006527
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124006527

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 338.12 一般書 貸出中 - 2076508944 iLisvirtual
神奈川 公開 338.1 一般書 予約受取待 - 2076426506 iLisvirtual