小氷期から現代の気候変動にいたる文明の歴史 --
フィリップ・ブローム /著, 佐藤正樹 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2024.4 -- 19cm -- 363,50p

資料詳細

タイトル 縫い目のほつれた世界
副書名 小氷期から現代の気候変動にいたる文明の歴史
著者名等 フィリップ・ブローム /著, 佐藤正樹 /訳  
出版 法政大学出版局 2024.4
大きさ等 19cm 363,50p
分類 230.5
件名 ヨーロッパ-歴史-近代 , 気候-ヨーロッパ-歴史
注記 原タイトル:Die Welt aus den Angeln
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【フィリップ・ブローム】1970年ハンブルク生まれ。歴史学博士。歴史家、作家、ジャーナリスト。翻訳家としては、英語の自著をドイツ語に訳しているほか、オペラ台本などの翻訳も手がける。長編小説、新聞・雑誌の論説、ラジオ番組など、多方面で活躍し、環境、政治など現代の問題にも積極的に発言している。ベストセラー作家の1人。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 もし気候が変化したら、社会の何が変わるのか。大枠となる自然界の条件に変化が生じたとき、その枠内にある文化、情と知との領域に、それはどのような作用を及ぼすのか。17世紀のヨーロッパにおける小氷期の効果から、その気候史の一時代を紐解く。
要旨 気候変動がもたらした混沌。16〜17世紀に世界を襲った寒冷化と、それに伴う飢饉、疫病、戦争―。生きようともがく人々の営みから、技術と社会の革新が生まれ、宗教と科学のせめぎ合いから、新たな文化と思想が開花した。近代への転換点となった“氷の時代”を描く一大歴史絵巻。
目次 プロローグ―冬景色;「神はわれらを見捨てられた」―ヨーロッパ、一五七〇〜一六〇〇年(逃亡の修道士;神の風と波と ほか);鉄の時代(植物園;革命を呼ぶ地 ほか);天界の光―彗星その他(賎民の迷妄;反キリスト者 ほか);エピローグ―蜜蜂の寓話への補説(鳴禽と草鞋虫と珊瑚のように;自由と贅沢 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-35237-9   4-588-35237-7
書誌番号 1124006544
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124006544

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