「不登校問題」から「働き方改革」まで --
保坂亨 /著   -- 東京大学出版会 -- 2024.4 -- 19cm -- 261,17p

資料詳細

タイトル 学校と日本社会と「休むこと」
副書名 「不登校問題」から「働き方改革」まで
著者名等 保坂亨 /著  
出版 東京大学出版会 2024.4
大きさ等 19cm 261,17p
分類 371.3
件名 教育と社会 , 休暇
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 千葉大学名誉教授・教育学部グランドフェロー。1956年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得中退。東京大学教育学部助手、千葉大学教授等を経て現職。主著に『移行支援としての高校教育』(福村出版、2012年、続2016年、続々2023年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 学校に行かないことが不登校として「問題」だと言われるのはなぜか。身体を壊しても打ち込んだ部活動が「美しい」のはどうしてか。日本社会、はなはだしくは過労死にもいたる「皆勤」の空気と、それに囲まれた現代学校の姿を浮き彫りにする。
要旨 学校に行かないのは「問題」?身体を壊しても部活動に打ち込むのは「美しい」?教育現場や社会を取り巻く「皆勤」の空気と、ワークライフバランスを教育相談の第一人者と考える。
目次 「休むこと」についての意識は変わってきたのか?;第1部 日本社会と「休むこと」(「休むこと」についての意識変化;日本社会の働き方;長時間労働と勤務間インターバル;教員の場合);第2部 スポーツ界と「休むこと」(高校野球と「休み」;近年のスポーツ界等の動向;高校野球の今後);第3部 学校教育と「休むこと」(皆勤賞という存在;「出席停止」という規定;入学試験における「欠席」;学校の部活動におけるガイドライン);第4部 「休むこと」について考える(「欠席」からみた戦後学校教育;具合が悪くても休まない学校教育;「長期欠席」に注目しなくなった学校教育;「休むこと」についてのルールと無知学;学校教育における「しつけ(躾)」);欠席と遅刻
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-053097-2   4-13-053097-6
書誌番号 1124006898
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124006898

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 8 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 371.3 一般書 予約受取待 - 2076528252 iLisvirtual