効率か公平かのジレンマ -- ちくま新書 --
小塩隆士 /著   -- 筑摩書房 -- 2024.5 -- 18cm -- 247p

資料詳細

タイトル 経済学の思考軸
副書名 効率か公平かのジレンマ
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 小塩隆士 /著  
出版 筑摩書房 2024.5
大きさ等 18cm 247p
分類 331
件名 経済学
注記 文献あり
著者紹介 1960年京都府生まれ。83年東京大学教養学部卒業。2002年大阪大学博士(国際公共政策)。経済企画庁(現内閣府)等を経て、現在、一橋大学経済研究所特任教授。主な著書に『日本人の健康を社会科学で考える』(日本経済新聞出版)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 経済学は、資源や財源など与えられた制約の中でどうやりくりするかという問題に絶えず直面し、解決策をひねり出そうとする。日本の難題の数々に、経済学の“ものの考え方”を駆使して、効率と公平という2本の評価軸をもとに、その発想と思考を交通整理する。
要旨 経済学は、資源や財源など与えられた制約の中でどうやりくりするかという問題に絶えず直面し、解決策をひねり出そうとします。「拡大する格差を何とかするには」「全世代型社会保障は可能なのか」「市場メカニズムのカギを握る情報というファクター」「人口減少下におけるトレードオフの大命題」…難題の数々に、経済学の“ものの考え方”を駆使して、効率と公平という2本の評価軸をもとに、その発想と思考を交通整理します。「経世済民」をとことん突き詰め、社会全体の「幸せ」について追究する一冊。
目次 第1章 出発点はあくまでも個人(個人か社会か;経済学の発想でどこまで突っ走れるか;経済学で「幸せ」を語れるか);第2章 経済学の2本立て構造(効率性の観点からの問題提起;経済学は公平性をどう裏づけるのか;せめぎ合う効率性と公平性);第3章 教科書では教えない市場メカニズム(評判の悪い市場メカニズム;医療保険の強制加入―その奇妙な理由づけ;あまりにも特殊な教育市場;情報収集をサボることのコスト);第4章 経済学は将来を語れるか(現在と将来をつなぐ架け橋;人口減少下における政府の介入;将来世代にどこまで思いを馳せられるか;人口減少にどう立ち向かうか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07618-2   4-480-07618-2
書誌番号 1124008067
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124008067

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 3 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 331 一般書 予約準備中 - 2076465889 iLisvirtual
神奈川 公開 331 一般書 貸出中 - 2076558402 iLisvirtual
港南 公開 331 一般書 貸出中 - 2076583920 iLisvirtual
瀬谷 公開 331 一般書 予約準備中 - 2076530230 iLisvirtual