高次脳機能障害に対する支援再考 --
鈴木大介 /著, 山口加代子 /著   -- 金剛出版 -- 2024.4 -- 19cm -- 260p

資料詳細

タイトル 不自由な脳は続く
副書名 高次脳機能障害に対する支援再考
著者名等 鈴木大介 /著, 山口加代子 /著  
出版 金剛出版 2024.4
大きさ等 19cm 260p
分類 493.73
件名 高次脳機能障害
注記 文献あり
著者紹介 【鈴木大介】文筆業。1973年千葉県生まれ。子供や女性、若者の貧困問題をテーマにした取材活動をし『最貧困女子』(幻冬舎)などを代表作とするルポライターだったが、2015年脳梗塞を発症して高次脳機能障害当事者に。その後は高次脳機能障害者としての自身を取材した闘病記『脳が壊れた』(新潮新書)などを出版。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「回復」するが、完全にはなくならない、高次脳機能障害。診断から8年を経ても、ままならない症状や新たに不自由さえ感じている当事者と、病態や支援に精通する心理士による、高次脳機能障害支援論についての対談。見えづらい障害の輪郭を浮かび上がらせる。
要旨 脳梗塞を発症し、高次脳機能障害の診断を受けてから八年―当事者が自身の発症からこれまでの経過を辿り、長年この領域に関わってきた心理士と対話する中で見えてきたのは、症状そのものだけではなく、症状に伴う当事者の不自由感、心理面を重視した支援について考えることだ。障害理解と対策・工夫にたどり着くまでの当事者ならではの思考、多くの当事者たちと交流する中で発見した視点が、見えづらい障害の輪郭を浮かび上がらせる、対人援助職や当事者・家族も必読の高次脳機能障害支援論・到達点。
目次 1 当事者の心理を知る(対談の前に―発症後の心理的推移;情報処理速度の低下;注意障害;情動の脱抑制;記憶力の低下;易疲労);2 不自由な脳は続く(障害を理解する;症状の回復について;当事者の個人的要因;高次脳機能障害心理支援の最前線)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7724-2037-2   4-7724-2037-1
書誌番号 1124008702
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124008702

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