人間ならざる思考へ --
上野修 /著   -- 青土社 -- 2024.5 -- 20cm -- 401,18p

資料詳細

タイトル スピノザ考
副書名 人間ならざる思考へ
著者名等 上野修 /著  
出版 青土社 2024.5
大きさ等 20cm 401,18p
分類 135.2
個人件名 スピノザ バルーフ・ド
注記 索引あり
著者紹介 1951年、京都府生まれ。国際基督教大学教養学部卒業、大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専門は哲学・哲学史。大阪大学大学院文学研究科教授などを経て、現在、大阪大学名誉教授。著書に『スピノザの世界――神あるいは自然』(講談社現代新書、2005年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:スピノザと真理. 『エチカ』は定義で始まる. 現実性と必然性. 永遠の相のもとに. 〈ある〉のすべて. 二つの「あたかも」. 自然権と自然の権利. 近現代哲学の虚軸スピノザ. 現実性をめぐって. スピノザという崖っぷち. 一九世紀フランス社会主義におけるスピノザの不在. シモーヌ・ヴェイユとスピノザ、酷薄の哲学のために. アンリとスピノザ、近さと遠さ. ラカンにおけるスピノザのプレゼンス. マルチチュードの転覆性について
内容紹介 われわれを魅惑するとともに恐怖へと陥れるスピノザの思想の核心に迫るとともに、哲学者たちとの交差を描き出した論集。スピノザそのものを扱った論考をあつめた第一部と、受容史ないし他の哲学者との関係を扱った論考をあつめた第二部で構成する。
要旨 スピノザとともに、人間が消える。モノとその真理だけが残る。われわれを魅惑するとともに恐怖へと陥れるスピノザの思想。その核心に迫るとともに、哲学者たちとの交差を鮮やかに描き出す。スピノザ研究の泰斗による集大成。
目次 1 スピノザ哲学の核心へ(スピノザと真理;『エチカ』は定義で始まる;現実性と必然性;永遠の相のもとに;“ある”のすべて;二つの「あたかも」;自然権と自然の権利);2 哲学史を通過するスピノザ(近現代哲学の虚軸スピノザ;現実性をめぐって―ライプニッツとスピノザ(1);スピノザという崖っぷち―ライプニッツとスピノザ(2);一九世紀フランス社会主義におけるスピノザの不在;シモーヌ・ヴェイユとスピノザ、酷薄の哲学のために;ラカンにおけるスピノザのプレゼンス;マルチチュードの転覆性について―ネグリとスピノザ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7643-6   4-7917-7643-7
書誌番号 1124008726
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124008726

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 135.2 一般書 予約受取待 - 2076477402 iLisvirtual