「適地適木」から自然林業へ --
門脇仁 /著   -- 築地書館 -- 2024.5 -- 19cm -- 293p

資料詳細

タイトル 広葉樹の国フランス
副書名 「適地適木」から自然林業へ
著者名等 門脇仁 /著  
出版 築地書館 2024.5
大きさ等 19cm 293p
分類 652.35
件名 フランス-林業 , 広葉樹-フランス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1961年浦和市生まれ。慶應義塾大学卒。「国連持続可能な開発委員会」の理念にもとづく国際援助専門誌を経て、1994年に渡仏。日仏の森林生態系と林業についての比較研究で、フランス国立ヴァンセンヌ・サン=ドニ大学(パリ第8大学)大学院人間生態学研究科上級研究課程を修了。在仏中、フランス環境ジャーナリスト・作家連盟加盟。帰国後、環境省所轄の公益法人を経て独立。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 一時は10%台まで低下した森林率を、フランスはいかにして取り戻し、植生の多様性を大切にした、本来の自然を模倣する森づくりを成し遂げたのか。全体最適の森に向けた広葉樹林業を紹介するフランス「森林の書」。
要旨 国土の1/3を森林に覆われたフランス。その木々のうち、7割は広葉樹である。修道院による大開墾や度重なる戦火によって荒廃し、一時は10%台まで低下した森林率を、フランスはいかにして取り戻し、植生の多様性を大切にした、本来の自然を模倣する森づくりを成し遂げたのか。ヨーロッパの歴史と森林政策、伝統から未来へとつなぐフランス林業のあり方、人々の広葉樹への愛と、拡大造林の影響が続く日本との比較から、全体最適の森に向けた広葉樹林業を紹介するフランス「森林の書」。
目次 1 知られざる森林立国―ガリアの魂とフランス林業(オークでよみがえったノートルダム・ド・パリ;ビストロの看板も、パン工房の木炭も;自由・平等・緑愛 ほか);2 千年樹が見た日々―フランス森林再生史(密林が覆う氷河期明けの大地;恵みの森、シェルターの森;栽培、交易、祭祀―すべては森のはずれから ほか);3 ユーラシアの東と西で―森と林業の日仏比較(「弓」と「盾」;山河の森、平原の森;海洋性と大陸性、寒帯と亜熱帯の気候クロスロード ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8067-1665-5   4-8067-1665-0
書誌番号 1124009997
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124009997

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 652.3 一般書 貸出中 - 2076566782 iLisvirtual