北の風雲児・坂本直行の生涯 --
滝本幸夫 /著   -- 柏艪舎第二編集部 -- 2024.5 -- 19cm -- 231p

資料詳細

タイトル 日高の風
副書名 北の風雲児・坂本直行の生涯
著者名等 滝本幸夫 /著  
出版 柏艪舎第二編集部 2024.5
大きさ等 19cm 231p
分類 289.1
個人件名 坂本直行
注記 2006年刊の再刊
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1936年、岩見沢市生まれ。1959年、専修大学商経学部を経て公務員生活に入る。1960年、帯広エーデルワイス山岳会設立。1965年、深田久弥氏の推薦で日本山岳会入会。1967年、戦後北海道社会人山岳会として初めて中華民国玉山遠征。2009年、日本山岳会北海道支部長に就任。現在、日本山岳会会員。深田久弥の山と文化を愛する会会員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 北海道開拓使として移住した坂本家。1906年に生を受けた直行は、幼少期を釧路と札幌で過ごし、青年となるや父親の静止を振り切って原野の開墾に乗りだしてゆく…。山岳画家・坂本直行の生涯を、遺された資料と様々な取材を経て綴る。
要旨 孤高の山岳画家・坂本直行はどのようにして生れたのか。坂本龍馬の直系である坂本家は、北海道開拓使として明治30年に移住してきた。明治39年に生を受けた直行は、幼少期を釧路と札幌で過ごし、青年となるや父親の静止を振り切って原野の開墾へと乗り出してゆく。家の中に雪が積もるようなあばら家で、妻のツルとともに農業に取り組む直行は、何を思い、何を希望としていたのだろうか。遺された坂本直行の資料と、様々な取材を経て綴られた、坂本直行伝をご堪能いただきたい。
目次 祖父坂本直寛の生涯;少年期;北大時代;父との確執と新天地;新天地での生活;生涯の伴侶との出会い;自立;開拓地の生活;子どもたちの成長と苛酷な自然;ペテガリ岳の遭難とサイロの建設;農民運動の発芽と大凶作;新居の完成;農民運動への傾倒;父弥太郎の死と子どもたちの独立;峯孝と小田豊四郎との出会い;開墾地からの撤退;終焉
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-33982-0   4-434-33982-6
書誌番号 1124010062
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124010062

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