世界に広がる女性搾取 --
キャスリン・バリー /著, 井上太一 /訳   -- 人文書院 -- 2024.5 -- 19cm -- 416p

資料詳細

タイトル セクシュアリティの性売買
副書名 世界に広がる女性搾取
著者名等 キャスリン・バリー /著, 井上太一 /訳  
出版 人文書院 2024.5
大きさ等 19cm 416p
分類 368.4
件名 売春
注記 原タイトル:THE PROSTITUTION OF SEXUALITY
注記 索引あり
著者紹介 【キャスリン・バリー】1941年生まれ。アメリカ合衆国の社会学者。ペンシルベニア大学名誉教授。NGO「女性人身取引反対連合(CATW)」を設立。邦訳に『性の植民地』(田中和子訳、時事通信社、1984年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 搾取と暴力にまみれた性売買の実態を明らかにし、そのメカニズムを父権的権力の問題として理論的に抉り出した、ラディカル・フェミニズムの書。女性の自己選択と同意を強調するセックスワーク論を批判し、独自の性売買廃絶主義により全女性の解放を構想する。
要旨 性売買の実態と、廃絶への具体的構想。搾取と暴力にまみれた性売買の実態を国際規模の調査で明らかにし、その背後にあるメカニズムを父権的権力の問題として理論的に抉り出した、ラディカル・フェミニズムの名著。女性の自己選択と売買相互の同意を強調するセックスワーク論を批判し、独自の性売買廃絶主義により全女性の解放を力強く構想する。
目次 第1章 セクシュアリティの性売買;第2章 性的権力;第3章 ジョセフィン・バトラー―抗議運動の第一波;第4章 セックスの産業化;第5章 女性人身取引;第6章 女衒―最古の職業;第7章 国家―父権的法律と性売買;第8章 パトリシア・ハースト―女性の性奴隷制の原型;第9章 人権とグローバルなフェミニズム行動;補遺 性搾取禁止条約案 一九九四年一月草案
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-24161-5   4-409-24161-3
書誌番号 1124010171
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124010171

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 368.4 一般書 貸出中 - 2076513581 iLisvirtual