内田樹 /著   -- 光文社 -- 2024.5 -- 19cm -- 288p

資料詳細

タイトル 勇気論
著者名等 内田樹 /著  
出版 光文社 2024.5
大きさ等 19cm 288p
分類 158
件名 勇気
著者紹介 1950年、東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想。『日本辺境論』(新潮新書)で新書大賞受賞ほか。武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 モヤモヤを抱えた編集者との往復書簡形式で、“いまの日本人に一番足りないもの”、「勇気」についての考えを綴ったメッセージ集。勇気とは何かについて、様々な切り口から論じていく。
要旨 モヤモヤを抱えた編集者との“カウンセリング”往復書簡。ジョブズ、フロイト、孔子、伊丹万作、河竹黙阿弥、大瀧詠一、パルメニデス、富永仲基…話頭は転々として奇を極め―。いまの日本人に一番足りないものは何だろうか?読めば心が軽くなる―ウチダが綴る9通のメッセージ。
目次 1通目の手紙 勇気とはいったい、何なのでしょうか?;1通目の返信 かつて勇気に続く徳目は「正直と親切」でした。;2通目の手紙 勇気は、狂気と関係あるのでしょうか?;2通目の返信 孔子は、「勇気があれば敗けることができる」と言いました。;3通目の手紙 「ネクタイ締めてるやつは信用するなよ」と父に言われたのですが…。;3通目の返信 「信用できる人間」の見極めは死活問題です。;4通目の手紙 職員室に呼び出された記憶を思い出しました。;4通目の返信 ルールよりも直感に従うこと。味わい深いエピソードですね。;5通目の手紙 きっかけはユーミンでした。;5通目の手紙 その2 「勇気前」と「勇気後」で、見える世界が変わりますね。;5通目の返信 僕は、無言の圧力に耐えて朗らかに笑う大瀧詠一に感動しました。;5通目の返信 その2 知性は、問いに触れることで活性化するのです。;6通目の手紙 「勇気がなくなった時代」に何が起こっているのでしょうか?;6通目の返信 日本人は「意地悪」になりました。;7通目の手紙 社会を意地悪でなくする方法とは何でしょうか?;7通目の返信 正直であるためには、知性的・感情的な成熟が必要です。;7通目の返信 その2 正直であるためには、自分から離れることが必要になります。;7通目の返信 その3 親切とは、「惻隠の心」。考えちゃダメなんです。;8通目の手紙 高い報酬を得るためには、人が嫌がる仕事をやる必要があるのでしょうか?;8通目の返信 感受性を鈍くする生き方は自滅的です。〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-10289-0   4-334-10289-1
書誌番号 1124010522
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124010522

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 158 一般書 貸出中 - 2076655912 iLisvirtual
都筑 公開 158 一般書 予約受取待 - 2076551262 iLisvirtual