吉川永青 /著   -- 中央公論新社 -- 2024.5 -- 20cm -- 300p

資料詳細

タイトル 人斬り以蔵の道理
著者名等 吉川永青 /著  
出版 中央公論新社 2024.5
大きさ等 20cm 300p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年「我が糸は誰を操る」で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。同作は『戯史三國志 我が糸は誰を操る』と改題し、翌年に刊行。16年『闘鬼 斎藤一』で野村胡堂文学賞受賞。他の著書に『乱世を看取った男 山名豊国』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1864年、土佐藩の獄卒・小田切聡介は尋問の場にあった。罪人の名は岡田以蔵。かつての幼なじみであるこの男は、数多の人々の命を奪った罪に問われ、さらには聡介の兄を殺害した下手人である可能性があり…。歴史サスペンス。
要旨 元治元年(一八六四年)、土佐藩の獄卒・小田切聡介は尋問の場にあった。罪人の名は岡田以蔵。かつての幼なじみであるこの男は、数多の人々の命を奪った罪に問われ、さらには聡介の兄を殺害した下手人である可能性があった。張りつめた空気の中、以蔵は子どもの頃と変わらぬ笑顔で、自らが手を染めた殺人の記憶を語り始める。幕末期の記録に残る岡田以蔵の不可解な言動。そこには、常人には理解しがたい恐るべき「道理」があった―。忠臣か、異常者か。最恐の暗殺者の本性とは?幕末史の謎に迫る戦慄の歴史サスペンス。
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-005786-1   4-12-005786-0
書誌番号 1124010686
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124010686

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