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ジャック・デリダとポール・ド・マン --
宮﨑裕助 /著   -- 青土社 -- 2024.5 -- 20cm -- 426,24p

資料詳細

タイトル 読むことのエチカ
副書名 ジャック・デリダとポール・ド・マン
著者名等 宮﨑裕助 /著  
出版 青土社 2024.5
大きさ等 20cm 426,24p
分類 135.5
個人件名 デリダ ジャック
注記 並列タイトル:The Ethics of Reading
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1974年生まれ。兵庫県出身。東北大学文学部卒、英国近現代ヨーロッパ哲学研究センター修士課程、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。新潟大学人文学部准教授を経て、現在、専修大学文学部教授。専攻は、哲学・ヨーロッパ思想。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:読むことのエチカにむけて. ミニマル・コンセンサスの条件. 行為遂行的矛盾をめぐる不和. ソシュールのグラマトロジー. 限定的ミメーシスから全般的ミメーシスへ. 革命の印璽から残ったもの. 美的情動批判. 美学イデオロギーの回帰. 芸術の過去性と物質性. 来たるべき文献学にむけて. 読むことの盲目と洞察. 修辞的、遂行的. 法のテクスト/テクストの法. 弁解、機械、ランダムネス. 弁解機械作動中
内容紹介 読み解くことの不可能性を前にしながら、わたしたちは日々テクストに向き合い、コミュニケーションをとり、生きている。ジャック・デリダとポール・ド・マンのテクストに向き合いつつわたしたちの生と切っても切り離せない、「読むこと」を省察し、実践する。
要旨 テクストという他者との遭遇。読むこと、見ること、書くこと、話すこと、聞くこと、判断すること。読み解くことの不可能性を前にしながら、わたしたちは日々テクストに向き合い、コミュニケーションをとり、生きている。ジャック・デリダとポール・ド・マンのテクストに真摯に問いかけながら織りなす、わたしたちの生と切っても切り離せない、「読むこと」の省察と実践。
目次 序論 読むことのエチカにむけて;1 プラグラマトロジーの開始―ジャック・デリダの言語論(ミニマル・コンセンサスの条件―テレコミュニケーションの論理と倫理;行為遂行的矛盾をめぐる不和―討議倫理学の脱構築;ソシュールのグラマトロジー―『一般言語学講義』を読むデリダを再読する;限定的ミメーシスから全般的ミメーシスへ―デリダ『散種』を読む;革命の印璽から残ったもの―ジャン・ジュネ『恋する虜』の余白に);2 美的なものの物質性―ポール・ド・マンの美学理論(美的情動批判―美学イデオロギー論再考;美学イデオロギーの回帰―シラーの「遊戯衝動」からカントの「物質的視覚」へ;芸術の過去性と物質性―ヘーゲル美学読解における象徴の問題;来るべき文献学にむけて―精読と逐字性);3 約束のアレゴリー―ジャック・デリダとポール・ド・マンのあいだ(読むことの盲目と洞察―自己脱構築をめぐって;修辞的、遂行的―構造主義と言語行為論の交叉;法のテクスト/テクストの法―ルソー『社会契約論』のキアスム読解;弁解、機械、ランダムネス―ルソーと読むことの倫理;弁解機械作動中―罪を読むこと/書くことの罪)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7645-0   4-7917-7645-3
書誌番号 1124011324

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 135.5 一般書 貸出中 - 2076549160 iLisvirtual