脱原発・脱炭素社会を見据えて --
中瀬哲史 /著   -- 中央経済社 -- 2024.6 -- 21cm -- 145p

資料詳細

タイトル 日本の電力システムの歴史的分析
副書名 脱原発・脱炭素社会を見据えて
著者名等 中瀬哲史 /著  
出版 中央経済社 2024.6
大きさ等 21cm 145p
分類 540.921
件名 電気事業-日本-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年東大阪市生まれ。1995年大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士(商学)。現職:大阪公立大学大学院経営学研究科教授。職歴:高知大学人文学部助教授を歴任。研究分野:経営史、公益事業論、産業集積史。主著:『近代大阪の行政・社会・経済』(青木書店、1998)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の電気事業は、公益事業として持続可能性を持って電気を供給し続けられるのか、発展しうるのかを検討。電力システムのあり方が模索されているなかで、日本の電力システムについて、その歴史を踏まえて考えていく。
要旨 日本の電力システムは、“東電福島原発事故”以後、前に進んでいるのか?
目次 第1章 社会との関係性と公益事業としてのあり方(生活の場「郷土」における電力業;発送配電設備の所在する地域住民としての立場;公益事業の本質について);第2章 東電福島原発事故前の電気事業経営の歴史的展開―2つの電力システムの改革(第2次世界大戦前の電力システム;第2次世界大戦後の電力システム;ガス事業との競合;電力「部分」自由化の進展);第3章 東京電力の経営推移と原発事故(東電の経営基盤形成期(1950年代);東電の経営基盤確立期(1960‐80年代);90年代後半以降競争下における経営行動;東電福島原発事故における対応);第4章 電力システム改革とGX推進による対応(電力システム改革に関する議論;電力システム改革とアベノミクス ほか);第5章 日本の電力システムの未来(脱炭素社会の構築と脱原発;原子力発電開発について ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-502-49831-2   4-502-49831-9
書誌番号 1124011331
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124011331

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