不要不急の人類学ノート --
磯野真穂 /著   -- 柏書房 -- 2024.6 -- 19cm -- 230p

資料詳細

タイトル コロナ禍と出会い直す
副書名 不要不急の人類学ノート
著者名等 磯野真穂 /著  
出版 柏書房 2024.6
大きさ等 19cm 230p
分類 498.6
件名 新型コロナウイルス感染症 , 医療人類学
注記 文献あり
注記 山本七平賞(2024年33回)
著者紹介 人類学者。専門は文化人類学、医療人類学。2010年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て2020年より在野の研究者として活動。2024年より東京工芸大学リベラルアーツ研究教育院教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 最後のお別れすら許さない病院、火葬すら立ち会わせない予防策、子どもたちへの黙食指導…。フィールドワークで集めた具体例とともに、コロナ禍と出会い直すためのいくつかの視点を人類学の観点から提供する。
要旨 最後のお別れすら許さない病院、火葬すら立ち会わせない予防策、子どもたちへの黙食指導、至る所に設けられたアクリル板、炎天下でも外せないマスク、連呼された「気の緩み」―あの光景から希望を紡げるか?人類学者が「不要不急」のフィールドワークから考えた、「和をもって極端となす」日本社会の思考の癖、感じ方の癖!
目次 プロローグ 私たちがコロナ禍に出会い直さねばならない理由;1章 新型コロナの“正しい理解”を問い直す―人類学の使い道;2章 新型コロナと出会い直す―医療人類学にとって病気とは何か;3章 「県外リスク」の作り方―医療人類学と三つの身体;4章 新型コロナと気の力―感染拡大を招いたのは国民の「気の緩み」?;5章 私たちはなぜやりすぎたのか―日本社会の「感じ方の癖」;6章 いのちを大切にするとは何か?―介護施設いろ葉の選択;エピローグ コロナ禍の「正義」に抗う
ISBN(13)、ISBN 978-4-7601-5565-1   4-7601-5565-1
書誌番号 1124011516
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124011516

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 498.6 一般書 貸出中 - 2076561373 iLisvirtual
都筑 公開 498.6 一般書 貸出中 - 2076647723 iLisvirtual