「もう西洋化しない」世界を見通す --
呉座勇一 /著, 與那覇潤 /著   -- ビジネス社 -- 2024.6 -- 19cm -- 277p

資料詳細

タイトル 教養としての文明論
副書名 「もう西洋化しない」世界を見通す
著者名等 呉座勇一 /著, 與那覇潤 /著  
出版 ビジネス社 2024.6
大きさ等 19cm 277p
分類 204
件名 文化
著者紹介 【呉座勇一】国際日本文化研究センター助教。1980年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専攻は日本中世史。『戦争の日本中世史』(新潮選書)で第12回角川財団学芸賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜトランプ人気は衰えず、ロシア・中国・イスラムは妥協しないのか。歴史に精通する呉座勇一と與那覇潤が、“知の巨人たち”の名著を解読。過去の文明から現代を見通そうとする「文明論」を通して、現代世界の謎を解く。
要旨 高坂正堯、梅棹忠夫、井筒俊彦、宮崎市定、丸谷才一。“知の巨人たち”の名著を解読!なぜトランプ人気は衰えず、ロシア・中国・イスラムは妥協しないか―。歴史に精通するふたりが、現代世界の謎を解く。
目次 第1章 梅棹忠夫『文明の生態史観』―「ヨーロッパvsユーラシア」は宿命なのか(いまなぜ「文明論の復権か」;アカデミアの「内輪の相撲」はもう要らない ほか);第2章 宮崎市定『東洋的近世』―GAFAの資本主義は世界を「中国化」する(日本生まれの「グローバル・ヒストリー」;遊牧民は破壊者でなく「交易者」 ほか);第3章 井筒俊彦『イスラーム文化』―「滅びない信仰」の源泉は天皇制も同じ?(イラン革命という「歴史観の転換」;「聖俗一致」で共同体を作るイスラーム ほか);第4章 高坂正堯『文明が衰亡するとき』―冷戦期から「トランプ」を予見したリアリズム(いまも「現役」の国際政治学の遺産;シュンペーターが見た「商人国家」の限界 ほか);第5章 丸谷才一『忠臣蔵とは何か』―事前に「革命」の芽を摘むJエンタメの起源(明るくなった江戸時代のイメージ;「史実」と「物語」の入れ子構造 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8284-2627-3   4-8284-2627-2
書誌番号 1124011527
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124011527

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