ハンセン病、ペスト、インフルエンザを中心に --
新村拓 /著   -- 法政大学出版局 -- 2024.5 -- 20cm -- 265,9p

資料詳細

タイトル 北里柴三郎と感染症の時代
副書名 ハンセン病、ペスト、インフルエンザを中心に
著者名等 新村拓 /著  
出版 法政大学出版局 2024.5
大きさ等 20cm 265,9p
分類 289.1
件名 感染症対策-日本-歴史-1868~1945
個人件名 北里柴三郎
注記 索引あり
著者紹介 1946年静岡県生。早稲田大学大学院文学研究科博士課程に学ぶ。文学博士(早大)。高校教諭、京都府立医科大学教授、北里大学教授を経て北里大学名誉教授。『古代医療官人制の研究』(1983年)、『日本医療社会史の研究』(85年)、『死と病と看護の社会史』(89年)、『老いと看取りの社会史』(91年)、以上の4書にてサントリー学芸賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 慢性伝染病や、急性伝染病、そしてコレラやジフテリアなどに対し、北里および研究員らはいかに向き合い、新たな知を発見しようと努めたか。現代の公衆衛生、コロナ・ワクチン、ハンセン病訴訟等と絡めつつ、そのプロセスを追いかけた日本医療社会史。
要旨 国家衛生の実現に邁進した生涯。細菌学や衛生学の分野で偉大な功績を残し、「近代日本医学の父」として知られる北里柴三郎。慢性伝染病であるハンセン病と結核、急性伝染病であるペストとインフルエンザ、そしてコレラやジフテリアなどに対し、北里および研究所員らはいかに向き合い、新たな知を発見しようと努めたか。現代の公衆衛生、コロナ・ワクチン、ハンセン病訴訟等と絡めつつ、そのプロセスを追いかけた日本医療社会史の労作。
目次 第1章 北里柴三郎に訓導された田尻寅雄の癩病治療;第2章 慰廃園と回春病院を支援した北里柴三郎;第3章 癩対策の世界的潮流から離れる日本;第4章 急性伝染病ペストと衛生;第5章 インフルエンザをめぐる北研と伝研の確執;第6章 学用患者と済生会;付論 温泉養生の経済効果と衛生
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-31216-8   4-588-31216-2
書誌番号 1124011559
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124011559

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/キ 一般書 利用可 - 2076696740 iLisvirtual
瀬谷 公開 289/キ 一般書 貸出中 - 2076555837 iLisvirtual