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【図書】 日常という謎を生きる

ウルフ、小津、三島における生と死の感触 --
田尻芳樹 ／著   -- 東京大学出版会 -- ２０２４．５ -- ２０ｃｍ -- ２５５，５ｐ

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タイトル 日常という謎を生きる
副書名 ウルフ、小津、三島における生と死の感触
著者名等 田尻芳樹 ／著  
出版 東京大学出版会 ２０２４．５
大きさ等 ２０ｃｍ ２５５，５ｐ
分類 930.278
個人件名 ウルフ　ヴァージニア
注記 索引あり
著者紹介 東京大学教授、イギリス文学、ロンドン大学Ｐｈ．Ｄ．。１９６４年生まれ。著書に『Ｊ．Ｍ．クッツェー　世界と「私」の偶然性へ』（三修社、２０２３年）、共編著に『三島由紀夫小百科』（水声社、２０２１年）、翻訳書にクッツェー『世界文学論集』（みすず書房、２０１５年）ほか。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：ヴァージニア・ウルフと日常的事物の存在論的知覚．　小津安二郎における映画的知覚と日常性．　三島由紀夫における日常的事物．　「スタア」と現実の転位．　『鏡子の家』論．　『美しい星』論．　サミュエル・ベケットの演劇における日常生活と破局．　イアン・マキューアン『土曜日』における日常性とテロの記憶
内容紹介 ヴァージニア・ウルフと小津にある人間不在の空間とモノへのこだわり、三島の小説が見せる日常的事物の異貌、戦争・災厄と裏腹の日常の不条理…。２０世紀小説・映画・戯曲を独自の視覚から見る、日常の「存在論」の試み。
要旨 人間不在の空間へのこだわり、日常的事物がみせる異貌、戦争・災厄と裏腹の日常の不条理。２０世紀小説・映画・戯曲を独自の視角からみる、日常の「存在論」の試み。
目次 第１部　日常的事物と映画的知覚（ヴァージニア・ウルフと日常的事物の存在論的知覚；小津安二郎における映画的知覚と日常性）；第２部　三島由紀夫と日常性の問題（概論　三島由紀夫における日常的事物；「スタア」と現実の転位；『鏡子の家』論―戦後の虚無と日常性；『美しい星』論―核戦争の脅威と日常性）；第３部　破局・トラウマ・日常性（サミュエル・ベケットの演劇における日常生活と破局；イアン・マキューアン『土曜日』における日常性とテロの記憶）
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-080300-7　　 4-13-080300-X
書誌番号 1124011784
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124011784

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中央 ５階人文科学 Map 930.2/ウ 一般書 利用可 - 2076606300 iLisvirtual

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