家庭、地域、保育・教育現場でできること --
アルベルト・レンツ /著, 宮崎直美 /訳, 田野中恭子 /監修   -- かもがわ出版 -- 2024.5 -- 21cm -- 167p

資料詳細

タイトル 親の精神疾患とともに生きる子どものレジリエンスを高めるために
副書名 家庭、地域、保育・教育現場でできること
著者名等 アルベルト・レンツ /著, 宮崎直美 /訳, 田野中恭子 /監修  
出版 かもがわ出版 2024.5
大きさ等 21cm 167p
分類 371.45
件名 児童心理学 , レジリエンス(心理学) , 精神障害者福祉 , 親子関係
注記 原タイトル:Kinder psychisch kranker Eltern Stärken 原著第2版の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【アルベルト・レンツ】ドイツ・ミュンヘンで心理学・社会学・教育学を学ぶ。1994年から2017年まで、パーダーボルンのノルトライン=ヴェストファーレン州カトリック大学社会福祉科で臨床心理学と社会心理学の教授を務める。ノルトライン=ヴェストファーレン州カトリック大学の健康研究および社会精神医学研究所(igsp)の共同創設者。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の社会には、いまだに精神疾患にたいする偏見が存在し、当事者やその家族、とりわけ子どもたちは不安な気持ちを抱えていることが多い。不安のなかにひとりぼっちでいる子どもに手を差し伸べるための適切な方法を解説する。
要旨 不安の中にいる子どもを支援するには支える人たちの連携が不可欠です。当事者家族や近しい人たちだけでなく、教育、行政、精神医療の専門家たちの理解と協力が必要です。ドイツで生まれた実践書。日本の最新情報も掲載。
目次 第1章 私たちが、精神疾患の親とその子どもについて知るべきこと(精神疾患はどれくらいよくあることなのか?;親が精神疾患というのは、よくあることなのか?;当事者の子ども自身も病気になるリスクはどのくらい高いのか?;ストレス要因―遺伝と環境はどのような影響をおよぼすのか?;子どもは自分の状況をどのように経験しているか?;精神疾患を患う親は自分の状況をどのように経験しているか?);第2章 レジリエンス―精神疾患の親がいる子どもを強めるものはなにか?(レジリエンスとはなにか?;レジリエンスの高い子どもの特徴はなにか?;親に精神疾患がある子どもの保護因子;レジリエンスは個々の保護因子の総和以上だ);第3章 どのように子どものレジリエンスを高めるか?親としてなにができるか?(子どもに親密さと情緒的な安心感を伝える;褒めたり認めたりすることで、子どもに情緒的な安心感と愛着を与える;子どもが問題に対処できるようにサポートする;子どもがほかの人と連絡を取れるようにする;子どもに病気のことを話す;子どもの成長が心配なときは、専門家に助けを求める);第4章 保育園や幼稚園、学校の先生たちのための特別なアドバイス(子どもの行動の変化に気をつけよう;子どもの気持ちやニーズに対する親の意識を高める;ほかの専門家と連携をとるには);付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-7803-1325-3   4-7803-1325-2
書誌番号 1124012296
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124012296

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 371.45 一般書 貸出中 - 2076597475 iLisvirtual