「象徴」と絶対的保守主義 --
子安宣邦 /著   -- 作品社 -- 2024.5 -- 20cm -- 152p

資料詳細

タイトル 天皇論
副書名 「象徴」と絶対的保守主義
著者名等 子安宣邦 /著  
出版 作品社 2024.5
大きさ等 20cm 152p
分類 313.61
件名 天皇制
注記 著作目録あり
著者紹介 1933年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)修了。文学博士。大阪大学名誉教授。日本思想史学会元会長。主な著作:『神と霊魂――本居宣長・平田篤胤の〈神〉論アンソロジー』(作品社)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 天皇制の謎。それは、なぜ永続するのか、である。再発見し、定義され続ける「天皇」とは何者か?本居宣長、津田左右吉を手掛かりに、近世から登場した天皇制の言説を丁寧に追いながら、現代天皇制の本質に迫る。
要旨 天皇制の本質とは、何か?象徴とは何を指すのか?天皇制の謎。それは、なぜ永続するのか?である。再発見し、定義され続ける「天皇」とは何者か?本居宣長、津田左右吉を手掛かりに、近世から登場した天皇制の言説を丁寧に追いながら、現代天皇制の本質に迫る。日本思想史の大家、ライフワーク。
目次 第1部 絶対的保守主義としての天皇制(『古事記伝』の最初で最後の愛読者;1970年代日本と宣長の読み出し―吉川幸次郎と『古事記伝』;絶対的保守主義としての天皇の道);第2部 天皇はいかに語り始められたか(天皇はいかに語り始められたか・その1―権門体制の解体と近世社会の成立;天皇はいかに語り始められたか・その2―平民の時代と近世的知識世界の成立;天皇はいかに語り始められたか・その3―天皇は江戸社会にいかに呼び出されたか);第3部 今も生きつづける「象徴」的天皇(徳川日本と宣長天皇論の成立―日本型華夷秩序と天皇制日本;もともと「象徴」的天皇であった―津田左右吉と戦後的天皇論;天皇とともに在り続ける日本とは何か―象徴天皇制の現在)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86793-034-2   4-86793-034-2
書誌番号 1124012382
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124012382

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