批判と応答 --
金杉武司 /編, 塩野直之 /編, 髙村夏輝 /編, 塩野直之 /〔ほか〕執筆   -- 岩波書店 -- 2024.5 -- 22cm -- 318p

資料詳細

タイトル 野矢哲学に挑む
副書名 批判と応答
著者名等 金杉武司 /編, 塩野直之 /編, 髙村夏輝 /編, 塩野直之 /〔ほか〕執筆  
出版 岩波書店 2024.5
大きさ等 22cm 318p
分類 104
件名 哲学
個人件名 野矢茂樹
著者紹介 【金杉武司】1972年生。國學院大學文学部教授。専門は分析哲学、心の哲学、メタ倫理学。著書に『心の哲学入門』(勁草書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:物語のポリフォニー 塩野直之著. 物語を読むことと共に生きること 野矢茂樹著. 世界には何があるのか 山田圭一著. どうして一つの同じ対象があると言えるのか 野矢茂樹著. どこでもないところからの眺めは必要か 鈴木雄大著. 「ここ」も「あそこ」からすれば「あそこ」になる 野矢茂樹著. 「物語」としての知覚論 森永豊著. 「相貌」というあまりにも曖昧な概念 野矢茂樹著. 自由の可能性 李太喜著. 自由の正体がまだ見えない 野矢茂樹著. 意味するという事実のありか 金杉武司著. 3階建ての建物を平屋だと思うと変なことになる 野矢茂樹著. 意図はどこにあるのか 竹内聖一著. 問いがあるから意図が生まれる 野矢茂樹著. 「論理の他者」という謎 髙村夏輝著. ザラザラした大地へ戻れ! 野矢茂樹著. 規則のパラドクスを解決する 島村修平著. 一人称権威の謎 野矢茂樹著. 思考不可能なものは存在するか 野矢茂樹著
内容紹介 哲学者・野矢茂樹は、知覚、意味、他者、そして心など、さまざまな難問に向き合い、みずからの言葉で考えつづけてきた。その思索に9人の哲学者が挑み、野矢もそれを受けて応答。最前線で繰り広げられた対話の記録。
要旨 心とは、意味とは何か。野矢哲学に対して9人の気鋭の哲学者が全力で批判を試みる。野矢はそれを真正面から受け止め、ある部分は彼らが自分より先に進んだことを認め、ある部分は批判を受けてさらに自らの哲学を深める。また、野矢哲学の現在位置を示す野矢茂樹自身による論考も収録。
目次 解説1 眺望論と相貌論;解説2 ウィトゲンシュタインと野矢哲学;第1章 物語のポリフォニー;第2章 世界には何があるのか―相貌なき対象の必要性;第3章 どこでもないところからの眺めは必要か―有視点把握と無視点把握の関係;第4章 「物語」としての知覚論―意識の繭に閉じ込められた生き方はありうるか;第5章 自由の可能性―場と相貌の二元論から考える;第6章 意味するという事実のありか―根元的規約主義を批判する;第7章 意図はどこにあるのか―「内と外」の比喩のゆくえ;第8章 「論理の他者」という謎;第9章 規則のパラドクスを解決する―相貌の自己知に訴えるアプローチ;思考不可能なものは存在するか
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-001829-6   4-00-001829-9
書誌番号 1124012626
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124012626

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中央 5階人文科学 104 一般書 貸出中 - 2076586007 iLisvirtual