P+D BOOKS --
古山高麗雄 /著   -- 小学館 -- 2024.6 -- 19cm -- 344p

資料詳細

タイトル 断作戦
シリーズ名 P+D BOOKS
著者名等 古山高麗雄 /著  
出版 小学館 2024.6
大きさ等 19cm 344p
分類 913.6
注記 底本:文藝春秋 1982年刊
著者紹介 1920年-2002年、享年81。朝鮮新義州出身。1970年『プレオー8の夜明け』で第63回芥川賞受賞。代表作に『小さな市街図』『セミの追憶』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日中戦争末期、旧ビルマに近い雲南の地で、約6万対2800という圧倒的不利な戦いを強いられた騰越守備隊。上官も仲間も次々と斃れるなか、落合一政と白石芳太郎は奇跡的に生き残り…。玉砕を強いられた「騰越守備隊」の真実を伝える本。
要旨 ―遺族に戦場の実態を伝えるのは、生き残った者の義務だ…肉親が戦死した戦場の様子を知りたい気持がなくなってしまうことなどはあり得ないのだ、その気持に応えるために、とにかく精一杯戦場を語り続けなければならないのだ、と一政は自分に言い聞かせた。―日中戦争末期、旧ビルマに近い雲南の地で、約6万対2800という圧倒的不利な戦いを強いられた騰越守備隊。上官も仲間も次々と斃れるなか、落合一政と白石芳太郎は奇跡的に生き残った。仲間たちがどのように戦い、どのように死んでいったのかを遺族たちに伝えるため、一政は長い年月をかけて『雲南戦記』を出版し、芳太郎も手記をまとめている。そこへ、収容所で亡くなった戦友の妹の消息がわかったとの報を受け、二人は東京まで訪ねていくが―。仲間の命を奪い、郷里を焼け野原にしてしまった戦争は、何を残したのか。南方戦線を経験した著者ならではの、魂の一冊。
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-352489-6   4-09-352489-0
書誌番号 1124013948
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124013948

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 913.6/フ 一般書 利用可 - 2076757383 iLisvirtual