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新インド学入門 -- 講談社学術文庫 --
長田俊樹 /〔著〕   -- 講談社 -- 2024.6 -- 15cm -- 245p

資料詳細

タイトル アーリヤ人の誕生
副書名 新インド学入門
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 長田俊樹 /〔著〕  
出版 講談社 2024.6
大きさ等 15cm 245p
分類 225
件名 梵語 , アーリア人
注記 「新インド学」(角川書店 2002年刊)の改題
注記 文献あり
内容紹介 サンスクリット語「発見」を端緒に、起源の言語の話し手として生み出された「アーリア人」は、ナチス・ドイツの人種理論につながる強固な像を手に入れた。言語学誕生の歴史を追跡し、「すべての起源」インドに取り憑かれた近代西欧を浮き彫りにする。
要旨 インドとヨーロッパに広がる言語には共通の起源があるのではないか―。植民地インドでのサンスクリット語「発見」を端緒に、起源の言語の話し手として生み出された「アーリヤ人」は、瞬く間にナチス・ドイツの人種理論に繋がる強固な像を手に入れた。言語学誕生の歴史を追跡し、「すべての起源」インドに取り憑かれた近代西欧を克明に浮かび上がらせる!
目次 第1章 インド学の誕生―十八世紀末から十九世紀初頭のインド・カルカッタ(ウィリアム・ジョーンズと言語学の誕生;ベンガル・アジア協会とウィリアム・ジョーンズに対する評価);第2章 東洋への憧憬―十九世紀前半のヨーロッパ(オリエンタル・ルネッサンスをになった人々;印欧比較言語学の確立);第3章 アーリヤ人侵入説の登場―十九世紀後半のヨーロッパ(系統樹説と印欧語族の故郷;マックス・ミュラーと「アーリヤ民族」);第4章 反「アーリヤ人侵入説」の台頭―二十世紀のインド(インダス文明の発見と南アジア考古学の発達;一九九〇年代以降の反「アーリヤ人侵入説」とヒンドゥー・ナショナリズム);第5章 私のインド体験―多様性との出会い(インド少数民族研究;私のムンダ語・ムンダ文化発見);補章 出版二十年後に
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-535926-6   4-06-535926-0
書誌番号 1124014813
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124014813

所蔵

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