『御義口伝』を読む -- 筑摩選書 --
植木雅俊 /著   -- 筑摩書房 -- 2024.6 -- 19cm -- 436,10p

資料詳細

タイトル 日蓮の思想
副書名 『御義口伝』を読む
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 植木雅俊 /著  
出版 筑摩書房 2024.6
大きさ等 19cm 436,10p
分類 188.93
件名 御義口伝
個人件名 日蓮
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 仏教思想研究家・作家。1951年、長崎県島原市生まれ。九州大学理学部物理学科卒。理学修士(九州大学)、文学修士(東洋大学)、人文科学博士(お茶の水女子大学)。東方学院で中村元からインド思想・仏教思想論、水野善文からサンスクリット語を学ぶ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 南無妙法蓮華経と唱えるのは、失われた自己を回復し、真の自己に目覚め、人格を完成させるためだと日蓮は説く。そうした日蓮の人間主義の思想を、『御義口伝』をテーマ別に再編成しつつ読み解く。
要旨 『御義口伝』は、日蓮が身延山で口述した法華経についての講義を、弟子の日興が筆録したものとされるが、その難解さ故に解説書は少ない。そこに展開されている日蓮の法華経解釈、ひいてはその底流にある仏教思想を、NHK「100分de名著」の名講義でも知られる著者が懇切丁寧に解説する。南無妙法蓮華経と唱えるのは、失われた自己を回復し、真の自己に目覚め、人格を完成させるためだと日蓮は説く。そうした日蓮の人間主義の思想を、『御義口伝』をテーマ別に再編成しつつ読み解く。
目次 総論 南無妙法蓮華経とは;第1章 自己の探求;第2章 汝自身を知れ;第3章 日蓮の時間論;第4章 普遍思想としての人間尊重;第5章 日蓮の男性観・女生観;第6章 人間離れした諸仏・菩薩への批判;第7章 神通力の意味の塗り替え;第8章 仏教における信;第9章 日蓮の仏国土観;第10章 日蓮の死生観
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01799-4   4-480-01799-2
書誌番号 1124014925
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124014925

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