十代目とその家族 -- 筑摩選書 --
中村雅之 /著   -- 筑摩書房 -- 2024.6 -- 19cm -- 253p

資料詳細

タイトル 空白の團十郎
副書名 十代目とその家族
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 中村雅之 /著  
出版 筑摩書房 2024.6
大きさ等 19cm 253p
分類 774.28
個人件名 市川団十郎(10代目)
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1959年、北海道生まれ。法政大学大学院(日本史学専攻)修士課程修了。明治大学大学院兼任講師。横浜能楽堂芸術監督。幅広く伝統芸能のプロデュースを手掛けると同時に、「芸能社会史」の立場から、芸能と国家・社会について研究。著書に『野村萬斎 なぜ彼は一人勝ちなのか』(新潮新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治の名優・9代目市川團十郎の長女・實子の婿養子である10代目市川團十郎(本名・堀越福三郎)。これまで経歴に不明点が多く、はっきりと評価もされてこなかった「空白の團十郎」の生涯を、家族の関わりとともに描き出す。
要旨 十代目市川團十郎(本名・堀越福三郎)は、明治の名優・九代目市川團十郎の長女・實子の婿養子。「慶應」を出て銀行員として勤めたが、九代目の死後、三十歳を前に歌舞伎の世界に身を投じ市川三升を襲名。一九五六年に七十五歳で亡くなる近くまで舞台に立ち続け、死後「十代目」を追贈された。これまで経歴に不明点が多く、はっきりと評価もされてこなかった十代目は、果たして「團十郎」の名跡に値しない人物だったのだろうか。「空白の團十郎」の生涯を、家族との関わりとともに描き出す。
目次 第1章 理想の婿;第2章 江戸の守り神;第3章 「文化人」への道;第4章 女役者から女優へ;第5章 役者・三升;第6章 「歌舞伎十八番」の復活;第7章 受け継がれる名跡
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01801-4   4-480-01801-8
書誌番号 1124014926
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124014926

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都筑 公開 774 一般書 貸出中 - 2076658954 iLisvirtual