下山進 /著   -- 新潮社 -- 2024.6 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル がん征服
著者名等 下山進 /著  
出版 新潮社 2024.6
大きさ等 20cm 261p
分類 493.73
件名 脳腫瘍
注記 並列タイトル:Conquering Glioblastoma the Hardest Cancer to Cure
著者紹介 ノンフィクション作家。1993年コロンビア大学ジャーナリズムスクール国際報道上級課程修了。2019年文藝春秋を退社し独立。この30年のメディアの構造的変化を描いた『2050年のメディア』(文春文庫、2023年)、レカネマブ承認にいたる人類とアルツハイマー病の戦いの117年史『アルツハイマー征服』(角川文庫、2023年)を上梓。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 平均余命15カ月。手術や抗がん剤、放射線では治せない悪性脳腫瘍「膠芽腫」に3つの最新治療法が挑む。産学官を横断して取材を重ね、「がんvs.人間」の最前線をまるごと描き出す医療ノンフィクション。
要旨 あらゆるがんの中でもっとも難しいがん、脳腫瘍のグレード4「膠芽腫」。平均余命15カ月。手術、抗がん剤、放射線という標準療法以降の新しい治療法がこの最凶のがんに挑む。原子炉・加速器を使うBNCT、楽天三木谷浩史がのめりこむ光免疫療法。このうち東大医科学研究所の藤堂具紀が開発した遺伝子改変ウイルスのG47Δが承認を得、メディアは「世界最高のがん治療」と礼賛する。が、その治験は有効性を証明したとはいえないと判断されていた。話は安倍政権下の薬事法の改正にまでさかのぼる。
目次 覚醒下手術;原子炉でがんを治す;核医学という辺境から;汝を殺すもの、また汝を救う;免疫をつかさどる遺伝子を改変する;偽進行;光免疫療法の発見;腫瘍再発か脳浮腫か?;原子炉から加速器へ;三木谷浩史登場;死の谷;有効性を確認する必要はない;投資家か事業家か;「条件付き早期承認」;BNCT、膠芽腫治験;ランダム化比較試験をとらず;局所進行再発頭頸部がん治験;BNCT膠芽腫治験フェーズ2;G47Δ、治験の内実〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-355711-1   4-10-355711-7
書誌番号 1124014981
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124014981

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港北 公開 493.7 一般書 貸出中 - 2076945988 iLisvirtual
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公開 493.7 一般書 貸出中 - 2076736831 iLisvirtual