大類善啓 /編著   -- 批評社 -- 2024.6 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 「満蒙開拓民」の悲劇を超えて
著者名等 大類善啓 /編著  
出版 批評社 2024.6
大きさ等 19cm 243p
分類 334.4225
件名 移民・植民(日本)-満州 , 開拓-満州
著者紹介 1944年生まれ。法政大学文学部哲学科卒業後、欧州、中東、アジアで遊ぶ。その後、週刊誌記者、フリーライターなどを経て79年以降、中国との交流に関わる。現在、一般社団法人日中科学技術文化センター常勤理事。著書に『タンゴ タンゴ タンゴ』(批評社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本人公墓建立に至る周恩来総理の熟慮、そして黒竜江省政府要人の熱い想い、公墓建立のきっかけを作り日中の架け橋となった松田ちゑの勇気…。孤軍奮闘して日中の架け橋となった実録集。苦難を超えて生き延びた人々の証言を活写する。
要旨 風雪に耐えた「中国の日本人公墓」中国・ハルビン市方正県物語。「開拓」という名によって“新天地、満洲”へ渡った人々が遭遇した悲惨は、飢えと寒さ、そして発疹チフスで死屍累々、白骨の山に象徴される。苦難を超えて生き延びた人々の貴重な現代史の証言集である。
目次 はじめに 満蒙開拓団の悲劇を超えて―中国ハルビン市方正県日本人公墓建立の物語(大類善啓);日本の近代とは…“夜明け”から暗黒へ(大類善啓);特別寄稿 日本人公墓についての随想(王鳳山);天を恨み地を呪いました―中国方正の日本人公墓を守った人たち(奥村正雄);あの歴史に立ち会う―「方正地区日本人公墓」建立前後の回想(趙喜晨);報恩の「中国養父母公墓」 自力で建立した遠藤勇の物語(大副敬二郎);金丸千尋―中国・東北との友好に駆けた男(大類善啓);ある満蒙開拓団員の戦後(宮沢一三(長野県));水稲王 藤原長作物語―中国の大地に根づいた日中友好の絆(大類善啓);「方正県」との出会いとその関わり―ある一つの方正支援活動報告(大類善啓)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8265-0746-2   4-8265-0746-1
書誌番号 1124016124
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124016124

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金沢 公開 334 一般書 貸出中 - 2076709907 iLisvirtual