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中華帝国の火薬兵器興亡史 --
トニオ・アンドラーデ /著, 加藤朗 /訳   -- 芙蓉書房出版 -- 2024.6 -- 21cm -- 412p

資料詳細

タイトル 黒色火薬の時代
副書名 中華帝国の火薬兵器興亡史
著者名等 トニオ・アンドラーデ /著, 加藤朗 /訳  
出版 芙蓉書房出版 2024.6
大きさ等 21cm 412p
分類 392.22
件名 軍備-中国-歴史 , 軍備-ヨーロッパ-歴史 , 火薬類
注記 原タイトル:THE GUNPOWDER AGE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【トニオ・アンドラーデ】1968年生。米国エモリ―大学歴史学教授。エール大学博士。専門は中国の歴史と中国から見たグローバル・ヒストリーの研究。特に東西の大分岐に関心を持ち、グローバル・ヒストリーの観点から、14世紀から19世紀にかけての中国と西洋ヨーロッパの軍事的比較研究に焦点を当てた研究を行っている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 火薬も、銃砲も、三段撃ちも中国の発明だったにもかかわらず、なぜ中国はヨーロッパや日本にも軍事的におくれをとったのか。黒色火薬の時代に火薬兵器をめぐっておきた中国とヨーロッパ諸国との軍事的大分岐を解き明かしたグローバル・ヒストリー。
要旨 火薬も、銃砲も、三段撃ちも中国の発明だった!にもかかわらず、なぜ中国はヨーロッパや日本にも軍事的におくれをとったのか。そしてその中国が、なぜ今、大軍拡を行っているのか。この疑問に答えるべく、黒色火薬の時代(宋〜清)に火薬兵器をめぐっておきた中国とヨーロッパ諸国との軍事的大分岐を解き明かしたグローバル・ヒストリー。
目次 序章 中国の軍事的パターンの歴史的展開;第1部 中国のはじまり(試練の時―宋・戦国時代;初期の火薬戦争;モンゴルの戦争と鉄砲の進化;洪武の英雄―火薬皇帝);第2部 ヨーロッパの銃砲(中世の銃砲;大砲;ヨーロッパにおける古式砲の発展;ヨーロッパにおける火薬の時代;大砲をもった食人鬼たち―中国とポルトガルの衝突(1521〜1522年));第3部 均衡の時代(フランキ砲;集団訓練、規律そして西洋の台頭;東アジアのマスケット銃;17世紀―均衡の時代?;ヨーロッパの海軍の優位性;ルネサンス要塞―ヨーロッパ拡大の基盤か?);第4部 軍事的大分岐(アヘン戦争と大分岐;近代化の時―アヘン戦争改革;中国の近代化と火薬時代の終焉);終章 新たな戦国時代の到来か?
ISBN(13)、ISBN 978-4-8295-0883-1   4-8295-0883-3
書誌番号 1124016146
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124016146

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 392.2 一般書 貸出中 - 2076731856 iLisvirtual