島の地域誌 -- シリーズ日本の地域誌 --
今里悟之 /著   -- 古今書院 -- 2024.7 -- 21cm -- 180p

資料詳細

タイトル 平戸の島々はなぜ宗教が多彩なのか
副書名 島の地域誌
シリーズ名 シリーズ日本の地域誌
著者名等 今里悟之 /著  
出版 古今書院 2024.7
大きさ等 21cm 180p
分類 219.3
件名 平戸市-歴史 , 宗教-長崎県-平戸市
注記 並列タイトル:Why Have the Hirado Islands Embraced Various Religions?
注記 文献あり
著者紹介 名古屋大学環境学研究科教授。1970年大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。専門分野:農村地理学、民俗地理学。主著に『長崎平戸の宗教地誌』単著、九州大学出版会、2024年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「隠れキリシタンの島」、平戸島には実は多様な信仰が存在する。イエズス会の布教によるキリシタン信仰、パリ外国宣教会の再布教によるカトリック信仰に在来信仰が融合し、個性ある地域を育んでいった。平戸島の宗教と地域性を読み解き、多様性の理解に迫る。
目次 第1章 北部地域―城下町とキリスト教(ヨーロッパからの布教;古地図のなかの平戸;海外との交易と大小の港;特異な平戸城下町;近代のカトリック移住;宗教を選ぶ決断―油水と田助在);第2章 南部地域―在来信仰と農村集落(古代からの要地―志々伎山;中世の北部勢力への統合;在来信仰の多彩な宗教者;近世平戸藩の行政と集落;農村社会の宗教―野子と大志々伎);第3章 中部西岸地域―キリシタンの記憶(戦国期のキリスト教布教;キリシタンの里―根獅子;信仰組織と藩の監視;オラショと山への崇拝―安満岳;集落景観と信仰の場所―飯良);第4章 中部東岸地域―カトリックの定着(幕末から維新への再布教;海を越えた移住―外海と五島;移住を支えた生業と食文化;海を舞台とした経済活動;宗教を棲み分けた社会―宝亀;カトリックの人々の暮らし)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7722-6126-5   4-7722-6126-5
書誌番号 1124016541
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124016541

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 219.3 一般書 貸出中 - 2076703143 iLisvirtual