その思想と実践 --
碧海寿広 /著   -- 青土社 -- 2024.7 -- 20cm -- 417,5p

資料詳細

タイトル 近代仏教とは何か
副書名 その思想と実践
著者名等 碧海寿広 /著  
出版 青土社 2024.7
大きさ等 20cm 417,5p
分類 182.1
件名 仏教-日本-歴史-明治以後
注記 索引あり
著者紹介 1981年東京都生まれ。武蔵野大学教授。専門は宗教学、近代仏教研究。慶應義塾大学経済学部卒、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。著書に『近代仏教のなかの真宗』(法藏館、2014)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近代仏教とは何か. 吉田久一と清沢満之. 清沢満之と近角常観. 青年文化としての仏教日曜学校. 近代仏教と神道. 日本回帰の思想構造. 仏教ジャーナリスト大拙. 高楠順次郎と親鸞. 昭和初期の仏教/キリスト教論争. 儀礼と近代仏教. 破戒の国の戒律論. 教養主義、生命主義、日本宗教. 役行者の近代. 仏教民俗学の思想. 五来重と仏教民俗学の誕生. 梅原猛の仏教思想. 仏教者瀬戸内寂聴. 俗なる聖性を求めて
内容紹介 近代において仏教には静かな革命が起こっていた。僧侶に限らず、個人や俗人が、さまざまな垣根を超えて活躍し、社会や時代のなかで仏教はその内実を再編成していった。気鋭の研究者が「近代仏教」を透徹したまなざしで見つめる。
要旨 仏教はどこから来て、何であり、どこへ行くのか。近代において仏教には静かな革命が起こっていた。僧侶に限らず、個人や俗人が、さまざまな垣根を超えて活躍し、社会や時代のなかで仏教はその内実を再編成していった。清沢満之、近角常観、亀井勝一郎、鈴木大拙、高楠順次郎、五来重、梅原猛、瀬戸内寂聴…。気鋭の研究者が「近代仏教」を透徹したまなざしで見つめる、決定版。
目次 近代仏教とは何か;A 学知・精神・国家(吉田久一と清沢満之;清沢満之と近角常観;青年文化としての仏教日曜学校―大正期における「子ども」の仏教;近代仏教と神道;日本回帰の思想構造―亀井勝一郎におけるキリスト教と親鸞;仏教ジャーナリスト大拙;高楠順次郎と親鸞―グローバル世界の仏教学者;昭和初期の仏教/キリスト教論争―高楠順次郎を中心として);B 実践・生命・民俗(儀礼と近代仏教―『新仏教』の論説から;破戒の国の戒律論―「半透明の規範」の歴史;教養主義、生命主義、日本宗教;役行者の近代;仏教民俗学の思想―五来重について;五来重と仏教民俗学の誕生;梅原猛の仏教思想;仏教者 瀬戸内寂聴);俗なる聖性を求めて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7655-9   4-7917-7655-0
書誌番号 1124016775
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124016775

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