子どもと同居親の視点から --
熊上崇 /編著, 赤石千衣子 /編著   -- 明石書店 -- 2024.5 -- 19cm -- 247p

資料詳細

タイトル 別居・離婚後の「共同親権」を考える
副書名 子どもと同居親の視点から
著者名等 熊上崇 /編著, 赤石千衣子 /編著  
出版 明石書店 2024.5
大きさ等 19cm 247p
分類 324.64
件名 共同親権-日本
著者紹介 【熊上崇】和光大学現代人間学部教授、博士(リハビリテーション科学)。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了。立教大学助教などを経て、2018年から現職。公認心理師、特別支援教育士SV。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:共同親権が導入されたら、同居親と子どもの生活はどう変わるか? 金澄道子著. 離婚後の「非合意・強制型共同親権」導入論の背景と問題 木村草太著. 共同親権運動の本質とメディアの問題点 太田啓子著. 子ども、子の同居親は、共同親権をどのように考えているか 田中志保著. ひとり親世帯の貧困と家族法制の見直し 大石亜希子著. 加害者は変わることができるのか 中川瑛著. DV事件を担当してきた弁護士の立場から伝えたいこと 岡村晴美著. 離婚後共同親権が及ぼす子どもとDV被害者への影響 熊上崇著
内容紹介 共同親権になると実際に進学や医療面などでどのような問題が生じてくるのか、共同親権が子どもや同居親にどのような影響を及ぼすのか…。現在国会で導入されようとしている離婚後共同親権の問題点を明らかにする。
要旨 子どもたちが安心して暮らし、子どもたちが望む環境を整えることが社会の責任です。しかし共同親権法案は、子どもたちの進路や生活に双方の合意が必要であるとして子どもたちの生活を縛ることを可能とします。またDVで悩んでいる親も、父母双方の合意がなければ急迫の場合以外は子連れ転居することもできません。この法案が通過したあと、子どもたちや同居親の生活がどうなるか、心配しています。子どもたちの未来と成長を願う読者の皆様と、この問題意識を共有し、子どもや同居親が安心して暮らし、不安なく成長を保障できる社会をつくりたいと願っています。
目次 第1章 共同親権が導入されたら、同居親と子どもの生活はどう変わるか?―弁護士の見地から;第2章 共同親権になると、子ども、同居親の生活はどう変わるか;第3章 子ども、子の同居親は、共同親権をどのように考えているか;第4章 ひとり親世帯の貧困と家族法制の見直し―省庁横断的な対応を;第5章 加害者は変わることができるのか;第6章 DV事件を担当してきた弁護士の立場から伝えたいこと―共同親権制度を施行する前に;終章 離婚後共同親権が及ぼす子どもとDV被害者への影響―あるDV被害者の手記「いつまで続く裁判地獄」から;資料編
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5785-0   4-7503-5785-5
書誌番号 1124017352
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124017352

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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都筑 公開 324.6 一般書 貸出中 - 2076808638 iLisvirtual
公開 Map 324.6 一般書 利用可 - 2076833977 iLisvirtual