推理小説ベスト・エッセイ -- 創元推理文庫 --
北村薫 /ほか著, 坂口安吾 /ほか著, 小森収 /編   -- 東京創元社 -- 2024.6 -- 15cm -- 313p

資料詳細

タイトル ミステリ=22
副書名 推理小説ベスト・エッセイ
シリーズ名 創元推理文庫
著者名等 北村薫 /ほか著, 坂口安吾 /ほか著, 小森収 /編  
出版 東京創元社 2024.6
大きさ等 15cm 313p
分類 901.3
件名 推理小説
注記 「ベスト・ミステリ論18」(宝島社 2000年刊)の改題、増補
注記 索引あり
内容 内容:解釈について 北村薫著. 解釈について. 続き 北村薫著. 推理小説について 坂口安吾著. トリック無用は暴論か 都筑道夫著. 必然性と可能性 都筑道夫著. 影の薄い大探偵〈ポアロ〉 瀬戸川猛資著. ヴァージル・ティッブス 瀬戸川猛資著. 紐育のイギリス人 法月綸太郎著. 誤解された冒険小説 各務三郎著. アイ・スパイ! 各務三郎著. 不信のヒーロー 北上次郎著. フランシスの復活 北上次郎著. 女嫌いの系譜、又は禁欲的ヒーロー論 石上三登志著. ポイズンヴィルの夏 小鷹信光著. “清水チャンドラー”の弊害について 池上冬樹著. 「本格ミステリ冬の時代」はあったのか 森下祐行著. なぜ戦争映画を見ないか 丸谷才一著. 社会派とは何か 丸谷才一著. 善人と怪物 笠井潔著. イラン、イスラム革命後十年 井家上隆幸著. 書簡体を用いる 中条省平著. 明るい館の秘密 若島正著
内容紹介 ひとつの真実にむかって書かれる推理小説から、なぜこれほどまでに多様な“読む”面白さが生まれているのか。古今の作家・評論家たちは、推理小説をいかに読み解いたか。ミステリに関するエッセイ・解説・評論から22の名文をあつめたアンソロジー。
要旨 ひとつの真実にむかって書かれる推理小説から、なぜこれほどまでに多様な“読む”面白さが生まれているのか。作家・評論家たちは、推理小説をいかに読み解いたか。『短編ミステリの二百年』で日本推理作家協会賞・本格ミステリ大賞を受賞した編者によるアンソロジー。ミステリに関するエッセイ・解説・評論の数多あるなかから22の名文を選りすぐった、ミステリ・ファン必携の一冊。
目次 解釈について(北村薫);推理小説について(坂口安吾);トリック無用は暴論か/必然性と可能性(都筑道夫);影の薄い大探偵“ポアロ”/ヴァージル・ティッブス(瀬戸川猛資);紐育のイギリス人―『わが子は殺人者』(P.クェンティン)解説(法月綸太郎);誤解された冒険小説/アイ・スパイ!(各務三郎);不信のヒーロー/フランシスの復活(北上次郎);女嫌いの系譜、又は禁欲的ヒーロー論(石上三登志);ポイズンヴィルの夏(小鷹信光);“清水チャンドラー”の弊害について(池上冬樹);「本格ミステリ冬の時代」はあったのか(森下祐行);なぜ戦争映画を見ないか/社会派とは何か(丸谷才一);善人と怪物―北村薫『盤上の敵』(笠井潔);イラン、イスラム革命後十年 船戸与一『砂のクロニクル』(井家上隆幸);書簡体を用いる 夢野久作『瓶詰地獄』(中条省平);明るい館の秘密―クリスティ『そして誰もいなくなった』を読む(若島正)
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-40063-7   4-488-40063-9
書誌番号 1124017386
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124017386

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公開 文庫本 901 一般書 貸出中 - 2076704883 iLisvirtual