パトリシア・ヒル・コリンズ /著, 湯川やよい /〔ほか〕訳   -- 勁草書房 -- 2024.6 -- 22cm -- 396,62p

資料詳細

タイトル インターセクショナリティの批判的社会理論
著者名等 パトリシア・ヒル・コリンズ /著, 湯川やよい /〔ほか〕訳  
出版 勁草書房 2024.6
大きさ等 22cm 396,62p
分類 361.3
件名 社会的相互作用 , 権力 , 批判理論
注記 原タイトル:INTERSECTIONALITY AS CRITICAL SOCIAL THEORY
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【パトリシア・ヒル・コリンズ】メリーランド大学およびシンシナティ大学名誉教授。1984年ブランダイズ大学大学院博士課程修了、Ph.D.(Sociology)。専門は社会学、社会理論。インターセクショナリティに関連する数多くの研究で知られる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代の社会的不平等を分析するうえで、交差的視座は欠かせない。だが批判的社会理論としてのインターセクショナリティはいまだ形成途上にある。様々な理論的伝統との対話を通して、その内容・認知構造、中核となる概念や指針を明らかにする。
要旨 現代の社会的不平等を分析するうえで、人種、階級、ジェンダーなどへの交差的視座は欠かせない。だが、批判的社会理論としてのインターセクショナリティはいまだ形成途上にある―。フランクフルト学派からブラックフェミニズム思想まで、様々な理論的伝統との対話を通し、その内容・認知構造、中核となる概念や指針を明らかにする。2023年バーグルエン哲学・文化賞を受賞した社会学者コリンズの主著にして、交差性論の可能性を切り拓く重要文献の初訳。
目次 第1部 問題の枠組みをつくる―インターセクショナリティと批判的社会理論(批判的探究としてのインターセクショナリティ;批判的社会理論の何が批判的か);第2部 権力はいかに重要か―インターセクショナリティとの知的抵抗(インターセクショナリティと抵抗知のプロジェクト;インターセクショナリティと認識的抵抗);第3部 インターセクショナリティを理論化する―知る方法としての社会的行為(インターセクショナリティ、経験、コミュニティ;インターセクショナリティと自由をめぐる問い);第4部 インターセクショナリティの批判の鋭さを研ぎ澄ます(インターセクショナリティの中の関係性;社会正義のないインターセクショナリティ?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-60371-8   4-326-60371-2
書誌番号 1124017943
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124017943

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