毛利和雄 /著   -- 新泉社 -- 2024.7 -- 19cm -- 340p

資料詳細

タイトル 名古屋城・天守木造復元の落とし穴
著者名等 毛利和雄 /著  
出版 新泉社 2024.7
大きさ等 19cm 340p
分類 521.823
件名 城-保存・修復-日本
注記 文献あり
著者紹介 1948年生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒業。元NHK解説主幹。文化財報道に長年携わる。日本イコモス国内委員会会員、日本記者クラブ会員、文化財保存全国協議会会員。著書に『世界遺産と地域再生〈改訂版〉』新泉社ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 江戸時代のままの“木造天守”が、火災に弱い宿命をもつ中で、建築基準法が定める要件を満たして復元できるのか。名古屋城天守木造復元計画の迷走と全国各地の城の木造化や耐震補強の取り組みから、城再建の問題点と今後を探る。
要旨 江戸時代の城が蘇ったら嬉しい、しかし…大地震や火災などに対する安全性は確保できるのか。誰もが入れるバリアフリーは実現できるのか。そもそも復元天守は“本物”なのか、文化財なのか。誰のための、何のための建築物なのか。
目次 1 名古屋城・天守木造復元のゆくえ(プロローグ 近世城郭の到達点、名古屋城;天守木造復元計画はこうして始まった;名古屋城跡の「本質的価値」はどこにある?;木造天守の建築は許可されるのか?;奇襲作戦、現天守先行解体!?;石垣補修と基礎構造の見直し;誰のための天守木造復元か);2 各地の城郭復元・修復事情(プロローグ 観光立国と文化財保護;熊本城―熊本震災からの復興の象徴;首里城―沖縄県民のアイデンティティの象徴;姫路城―日本の世界遺産第一号;江戸城―江戸城天守は東京のランドマークか? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-2306-2   4-7877-2306-5
書誌番号 1124018293
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124018293

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